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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年4月8日金曜日

春の花・・・・・そして杉花粉・・・

4月に入り暖かな日差しの中、友達とリンゴ畑の中を楽しそうな様子で遊んでいる小学生の姿がありました。寒い冬の間、家の中の遊びが多かった子どもたちが、野外に出て季節の変化を感じながら遊ぶことはとてもいいことだなと思うのです。明日からの週末は家族で野外に出て春を探してみたらどうでしょうか。

今朝通勤途中で毎年、春最初に見る樹木の花「サンシュユ」が咲き始めているところを見つけました。サンシュユを漢字で書くと「山茱萸」と書きます。山の茱萸(シュユ)ということですが、「茱萸」はグミのことだそうです。確かに秋になるとグミのような赤い実を付けます。
似た花に「マンサク」があります。同じように黄色い花を付けるので遠目にはそっくりですが、近づいてみると、マンサクの花びらは紐のように細長いのですぐ分かります。
ウィキディア サンシュユ マンサク


そんなサンシュユの花を見て気持ちよく歩いていましたら、山に煙が立っていました。「山火事・・・??!!」ヒヤッとしましたが、よく見ると黄色い杉の花粉が飛んでいたのでした。予防のためマスクや眼鏡式ゴーグルをかけている方を最近見かけますが、人ごとではない杉花粉です。

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