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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年4月20日水曜日

山ノ内町の季節だより(4月中旬)

昨日は朝から雨、志賀高原は雪となり予定されていた志賀高原と草津を結ぶ「志賀草津高原ルート」開通前の「雪の廻廊ウオーキング」は悪天候のため中止となりました。里山も中腹から上は雪化粧となりました。
今日20日は二十四節気で穀雨田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ)です。朝は小雨模様でしたが太陽も出てきました。これから農作業も本格的になります。

さて、23日(土)小学生対象に町の育成会事業で春の野山に出て春らしい色を花や昆虫、景色などから探して、春を満喫する「春の色探し」という講座が開催されます。

中央公民館も協力するので、その下見を一昨日行いました。リンゴ畑では蕾を間引く摘蕾(てきらい)作業に精を出しておられました。お聞きすると「摘花・摘果の前に摘蕾をしておけば作業がはかどる」ということです。美味しいリンゴを作るためにはたくさんの作業が必要なのです。

桜はやや赤みを帯びてきていますので、今週末あたりから開花し、次の週には満開になるのではないかと思います。満開になると景色も華やかになり気持ちも明るくなってきそうです。

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