自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年11月25日金曜日

明日26日映画「ふたたび」鑑賞会においでください

明日は中央公民館学級講座文化委員会主催の映画鑑賞会です。当日鑑賞も大歓迎ですので是非お出かけください。


 2010年の秋封切りの「ふたたび SWING ME AGAIN」を上映します。「往年のジャズの名曲に乗せて贈る、心温まる感動作」です。家族・ご近所お誘いあわせておいでください。

  • 日 時 11月26日(土) 2回上映
  •      1部 12:30開場 上映13:00から
  •      2部 16:30開場 上映17:00から
  • 会 場 山ノ内町文化センター 3階ホール
  • 入場料 大人 前売り券 1,000円 当日券 1,500円
  •     小中高生 前売り券 800円 当日券 1,000円


前売り券、問い合わせは、山ノ内町中央公民館(0269-33-1120)まで





山ノ内町産「サンフジ」「キノコ」品評会

山ノ内町の特産物としてリンゴをはじめとする果樹、そしてキノコがあります。11月25日には中央公民館で「第2回やまのうちフルーツの里ブラッシュアップ&キノコ品評会」が開催されました。今が旬のサンフジ20点、エノキダケ14点、ブナシメジ4点が出品され、行政、農業委員、JA、観光関係者によって審査がされました。

審査は、外観、糖度、食味で行われましたが、審査とあってみなさん真剣な表情で審査をされていました。食味は実際に切って分けられたリンゴで味を見るのですが、どのリンゴも「蜜」が入っていて美味しそうでした。以前「大阪の友人にリンゴを送ったら、真ん中が黄色くなっていて腐っていた」と連絡があったという話を聞いたことがあります。腐っていたのではなく蜜がのっていたのですが・・・。そんな笑えない話もあります。

山ノ内町の農産物は、そのおいしさで東京のデパートなどでは高級品として売られている」という町長の挨拶がありましたが、愛情をかけて栽培された農家の皆さんの苦労がしのばれます。

2011年11月24日木曜日

冬の星空がきれいに見え始めました

一ヶ月前は深夜でしか見えなかった冬の代表的な星座、オリオン座も10時過ぎには東の空に見えるようになりました。

昨晩は月もなく星空がとてもきれいに見えたのでカメラを持ち出して広角レンズで星空を撮ってみました。広角レンズですとシャッターを2分くらい開けても、星座の形が分かります。

左の写真には、オリオン座、スバル(プレアデス星団)、そしてひときわ明るい木星が写っています。東の低空の光は志賀高原方面ですが、スキーシーズンになるとナイターや降雪機作業の灯りがもっと光ります。

山ノ内町は「星降る町」と自負しています。これから冬の星空がもっともっときれいに見えます。暖かい部屋から出て星空を眺めてみませんか。

2011年11月22日火曜日

かき菜に青虫が・・・

 宣言搭の下に花壇を作って2年目の冬を迎えます。春先何か花を咲かせたいと思って知り合いからいただいた「かき菜」(かき菜と教えていただいた)をまいておいたのが、だいぶ大きくなりました。春になると菜の花畑とまではいかなくとも、菜の花ミニミニ畑くらいになればいいと思って、間引きもしないでそのままにしておきました。
最近、葉に穴が開いていることに気がつきました。よく見ると青虫が付いています。きっとチョウが産卵して幼虫になったのだと思います。上の黄色い囲みの中に一匹います。それを拡大したものが矢印のもとにあります。
さて、この青虫の親は何チョウなのでしょうか。いろいろ調べてみると、黄色い側線があることからも、モンシロチョウではないかと思います。それにしてもこの後どうやって冬を越すのでしょうか。はやくサナギにならないと、山ノ内町は寒いですから・・・。

黄色い側線が特徴的・・・

2011年11月21日月曜日

ふうちゃん(冨永房枝さん)を迎えて アットホームプラザ

町中央公民館と東小学校PTA共催の「アットホームプラザ」が”ふうちゃん”(冨永房枝さん)を講師にお迎えして、11月18日(金)東小学校体育館で開催されました。

 今回は児童にも、ふうちゃんの話を聞かせたい、姿を間近に見て心に感じてほしいという願いで親子でお話をお聞きしました。

 ホームページ「風子の絵足紙キャラバ」によりますと、冨永さんは、1963年長野市に生まれました。半年後、風邪の高熱が原因で脳性小児麻痺による体幹の機能障がいになられました。4歳ごろから足で悪戯などしたり、足指で簡単な童謡曲などを弾くようになりました。

冨永さんの詩集「”女の子”のとき」には、冨永さんが書きつづったたくさんの詩がおさめられています。障がいを受け止められなかったころから、障がいを受け止めて前向きに楽しく生きていくまで、葛藤や受け止めが表現されています。

 講演では、そんな冨永さんの生い立ちから語っていただいたり、キーボードで宮崎アニメの主題歌を演奏していただきました。講演が始まる前は騒がしかった子どもたちは、冨永さんの話や演奏する姿、字を書く姿に触れて冨永さんの魅力に引き込まれていきました。



2011年11月18日金曜日

今年も「長寿大学」が開講されました

  長野県シニア大学北信学園山ノ内長寿大学が、129名の受講者で11月17日(木)開講されました。今年も15回の日程で教養講座、技能講座(切り絵、書道、俳句、パソコン、カラオケ、大正琴、民謡、ダンス、舞踊)で学ぼうとする意欲を感じました。
  開校式に引き続き山ノ内町小林央副町長から、イギリスでの赴任滞在生活で経験した事を題材にして「みんな違ってみんないい」という講演をいただきました。近所とのおつきあいの仕方では、日本では電話や口頭で食事に招待することが、隣人でもイギリスでは招待状を書いて招待することが常識になっていることや買い物も小切手ですること、レジも小切手払いで列ができてもだれも文句は言わないで待っていること、八百屋さんで買い物をするときには品物を手にしてはいけないことなど生活文化の違いの話が興味をひきました。

教養講座の後は皆さん楽しみにされている技能講座です。多くの方は昨年度に引き続き同じ講座ですが、はじめて受講される方もおられ新しいメンバーで最初から熱の入った講座でした。


2011年11月17日木曜日

スノーモンキー写真コンクール審査

 第三回スノーモンキー写真展が12月10日から、志賀高原ロマン美術館で開催されますが、それに先だって募集したスノーモンキー写真コンクールの審査が行われました。

10月1日から10月31日に作品募集をしたところ、日本各地から約90名、約270作品が応募されました。審査は、日本写真家協会会員 二科会写真部会員 日本自然科学写真協会会員の今井 寿雄氏他で行われました。

グランプリ、準グランプリ、野猿公苑賞など多数の賞が用意されています。表彰は12月10日(土)スノーモンキー写真展オープンセレモニーで行われます。

11月18日追加
 入賞者の発表が志賀高原ロマン美術館HPで公開されています。

入賞者名簿
http://www.s-roman.sakura.ne.jp/photocon2.pdf


2011年11月16日水曜日

町内散策「上林温泉から地獄谷野猿公苑へ」

 11月12日(土)小春日和の一日。山ノ内町上林温泉から地獄谷野猿公苑付近を散策しました。上林温泉には山ノ内町ロマン美術館があり、現在「サブーリ・テイムール陶芸展」が開催されています。またすぐ近くには新潟から移築された「豪雪の館」もあります。

今回は上林温泉上部の駐車場から地獄谷、野猿公苑を目ざしました。駐車場から約2km徒歩30分ほどで地獄谷に着きます。以前に比してずいぶん整備された歩道を歩くと気持ちのよい汗をかくことができます。



地獄谷には1軒、後楽館という旅館があります。この旅館で温泉を利用して作っている「ちまき」が名物です。


野猿公苑へはここからすぐ(約3分)です。温泉に入るニホンザルとして有名で、日本はもとより外国からのお客さんにも人気があります。この日NHKの取材クルーが外国人の方にインタビューをしていました。

早速迎えてくれたのが目を半眼に閉じて瞑想しているかのような哲学的な表情のさるでした。

サルを見ていると全くあきません。特に子ザルの様々な表情が何とも愛らしく、おもわずシャッターを何枚も切ってしまいます。



帰りに、川の向こう側にある「ちまき」で有名な旅館に立ち寄ってみました。この旅館の敷地内に、囲碁の新布石発祥の記念碑があるということです。
戦前、地獄谷温泉のこの旅館で囲碁の木谷實さんと呉清源さんが新布石を研究し発表しました。木谷婦人がこの旅館の娘さんだったことが縁で長期滞在し新布石の研究をしたそうです。

地獄谷を後にして上林温泉に帰る途中、横道に入り長野オリンピックスノーボード会場となった上林スキー場に立ち寄りました。残念ながら閉鎖されてしまいましたが、かつては志賀高原入り口のスキー場として、家族連れに人気がありました。


スキー場跡から上林に下ると廣業寺があります。明治の画家、寺崎廣業の願いでその没後に建てられた寺だということです。

境内を通り下ると、旅館「山の湯」があります。山の湯は林芙美子や壺井栄が投宿した宿です。特に名作「二十四の瞳」は壺井栄がこの旅館で書き上げたということは知る人ぞ知るエピソードです。

落ち葉を踏みしめて上林温泉駐車場まで歩き散策を終えました。



里山にも雪が降りました

11月16日の朝は里山が白く輝いていました。昨年の里山初冠雪は11月22日でしたので、一週間ほど早い雪の便りです。
志賀高原草津ルートは、11月14日(日)で冬季閉鎖となりました。これから本格的な冬、スキーシーズンを迎えます。

2011年11月15日火曜日

歌声が響いた「コール・花音第一回演奏会」

11月13日(日)午後、山ノ内町の合唱サークル「コール・花音」の第一回演奏会が開催されました。
会場となった中央公民館ホールには200名以上の皆さんが集まり、美しいハーモニーを堪能しました。

演奏会終了後、ロビーでは聴衆の皆さん方を、コール・花音の皆さんがお送りしましたが、笑顔や涙がとても印象に残りました。


2011年11月14日月曜日

長寿を祝う会(北部公民館)

 11月13日(日)山ノ内町北部公民館では、十日夜祭にあわせて「長寿を祝う会」が開催されました。
北部地区(須賀川)には、75才以上の方が約300人いらっしゃいますが、地域が広いことや高齢ということもあり公民館役員の皆さんの送迎会で100名余の皆さんが出席されました。
 会の始めに、米寿3名、喜寿11名の皆さんに祝詞が北部公民館長からお一人お一人に手渡されました。代表から幾多の苦難を乗り越えてきたこと、そしてこれからも元気に過ごしたいことなどの感謝の挨拶がありました。
長寿を祝う会と十日夜祭にあわせて地域の皆さんの、書道、俳句、木彫り、陶芸、土びな、菊3本仕立てなど力作が展示されていました。

前にこのブログ(http://kouminkan.blogspot.com/2011/10/blog-post_20.html)で須賀川地区から福島県須賀川市で松明(たいまつ)あかし」で使うカヤを贈るという事をお知らせしましたが、12日に松明(たいまつ)あかしに招待され43人の皆さんが須賀川市までおいでになったそうです。中学生からいただいた言葉や祭りの感動的な話をお聞きしました。

下記リンクは、福島県須賀川中学校ブログの記事です。松明あかしの記事、須賀川地区との交流の記事が載っています。
http://gyousei1.city.sukagawa.fukushima.jp/cb/schoolhp/inadachu/entry-21486.html
http://gyousei1.city.sukagawa.fukushima.jp/cb/schoolhp/inadachu/entry-21080.html


2011年11月11日金曜日

コール・花音(かのん)演奏会 13日(日)

コール・花音」の第一回演奏会が、13日(日)文化センター3階ホールで開催されます。
コール・花音の皆さんは、山ノ内町のコーラスグループです。仕事などの合間に山ノ内町中央公民館で練習を重ねてきました。
今回第一回目の演奏会です。晩秋の午後、ハーモニーにひたってみませんか。

画像クリックでポスターが拡大されます。


2011年11月9日水曜日

山ノ内町総合文化祭が行われました

第42回山ノ内町総合文化祭は大勢の皆さんにおいでいただき盛大に開催する事ができました。5日(土)6日(日)の2日間を通して、山ノ内町の文化や人のすばらしさを感じることができました。

展示会場には公民館で活動されているサークルの作品が、ところせましと展示されました。特産の竹細工の会場では力作が展示され感心する方がたくさんいました。
そのほか陶芸、着物リサイクル、習字、俳句、絵画、生花が出品され大勢の皆さんに見ていただきました。

1日目には、文化センター駐車場で「あおぞら広場」が開催されました。生の音楽演奏のなか、フリーマーケットやキノコ汁の振る舞いで賑わいました。あおぞら広場の売り上げの一部は、町社会福祉協議会に寄付されます。

 今年の芸能祭は2日間に分けて開催されました。山ノ内町で活動されている皆さんが日頃の練習の成果を遺憾なく発揮しました。1日目は午後のみでしたが大勢の皆さんが発表を見に来てくださいました。

芸能祭2日目は午前と午後に行われました。バレエの発表では可愛らしいバレリーナの登場に会場は大喜びでした。最後には会場全体で「ふるさと」を合唱して幕を閉じました。

総合文化祭を開催するあたり大勢の皆さんの力をお借りしました。「早そばの会」の皆さん、実行委員の皆さん、司会進行をしてくれた子どもたち、そして小雨降る中を徒歩で来てくださる皆さん、準備片付けに来てくださった公民館役員の皆さん・・・本当にありがとうございました。
今年も笑顔が輝いた総合文化祭となりました。この2日間たくさんの記録写真を撮りました。文化センター(中央公民館)1階ロビーに展示しますのでご覧ください。注文も承りますので気軽に声をかけてください。

2011年11月7日月曜日

映画「ふたたび」鑑賞会のご紹介

山ノ内町中央公民館学級講座文化委員会では、毎年優れた映画を鑑賞する機会を持っています。昨年は「アンダンテ」を上映し、「感動的な映画だった」「家族も連れてくればよかった」など好評をいただきました。

今年は2010年の秋封切りの「ふたたび SWING ME AGAIN」を上映します。「往年のジャズの名曲に乗せて贈る、心温まる感動作」です。家族・ご近所お誘いあわせておいでください。

  • 日 時 11月26日(土) 2回上映
  •      1部 12:30開場 上映13:00から
  •      2部 16:30開場 上映17:00から
  • 会 場 山ノ内町文化センター 3階ホール
  • 入場料 大人 前売り券 1,000円 当日券 1,500円
  •     小中高生 前売り券 800円 当日券 1,000円

前売り券、問い合わせは、山ノ内町中央公民館(0269-33-1120)まで

2011年11月4日金曜日

明日から山ノ内町総合文化祭です。

明日11月5日から2日間、山ノ内町総合文化祭が開催されます。今日の午後、会場となる山ノ内町文化センターでは前日準備で賑わいました。

また、湯田中駅併設「楓の館」前では菊花展の審査が行われました。足湯につかった後、菊花展を見て「きれいだね」とか、子どもさんに「あなたの背より大きいね」などという声が聞こえてきました。

明日は展覧会は終日、芸能祭は午後1時から開催されます。お楽しみの青空広場では各種出店、キノコ汁サービスなどがあります。

家族、お友達誘い合ってご来場ください。

2011年11月2日水曜日

法印さんと新そばまつりが開催されました

「法印さんと新そばまつり」が山ノ内町北部須賀川地区で開催されました。

今年の新そばを味わおうと29日、30日と大勢見えたそうです。取材に行ったのが最終日終了2時間前ということでお客さんもまばらでした。でも新そばが750枚提供されたということから2日間で1000人以上のお客さんがみえたのではないかと思われます。

須賀川地区では11月13日「十日夜」(とおかんや)が行われます。十日夜は稲刈りが終わり田の神様が山にお帰りになる時感謝するお祭りだそうです。

山ノ内町もいよいよ雪の中になります。

2011年11月1日火曜日

好評だったミニコンサート「ペルシアの歌の午後」

志賀高原ロマン美術館でミニコンサート「ペルシアの歌の午後が10月30日に開催されました。現在開催されている「サブーリ・テイムール陶芸展」展示室は、オリエンタルと和の融合を感じる陶芸作品と歌手マルヤム・セムサさんの歌声がマッチしオリエンタルな雰囲気となりました。

歌の中に鹿がテーマになった内容の歌がありました。鹿はペルシア地方では女性を象徴しているということです。今回の展示の中に鹿をモチーフにした作品もありますが、動物の鹿という意味ではなく女性という意味合いがあるということがトークの中で知ることができました。

マルヤム・セムサさんの美しい歌声と気さくな人柄から、コンサートの後も話が弾んだり記念写真を撮られる参加者がありました。