自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年4月27日金曜日

「キッズコカリナ教室」参加者募集

山ノ内町は、1998年の冬季オリンピック開催に際して行われた道路整備などで伐採した樹木「コカリナ」という笛に生まれ変わらせた「コカリナが生まれた町」を自負しています。以来町内ではコカリナ演奏グループや学校でも様々な活動に取り組んできました。

中でも、コカリナフェスティバルは昨年15回を重ね、県内外からも参加者が集うフェスティバルとなり、毎年参加するのが楽しみだという皆さんの期待に応えてきました。

「コカリナを吹いている人は、みんなベテラン年代になってしまったね。もっと若い人、子どもたちにも吹いてほしいね」という話がされるようになりました。小学生にも興味を持ってほしいという願いで、昨年9月には黒坂黒太郎さんを迎えて小学生対象の「少年少女コカリナフェスティバル」を開催しました。ステージとフロアが一体となった素晴らしいフェスティバルになり、子どもたちの中にコカリナを吹いてみたいという思いも高まってきました。

本年度は、そんな思いを大事にしたいと考え「キッズコカリナ教室」を中央公民館で開講することになりました。講師は大熊二三子さん、山本朝子さんです。

2012年4月26日木曜日

山ノ内町の景観を大事にしたい


通勤途中に土蔵が目にとまりました。ナシの花が咲き始め、何ともいえない雰囲気を醸し出していました。
土蔵は昭和40年代まで農家には付きものでした。収穫した米を籾で貯蔵したり、普段は使わない調度品などを収納したりしていました。ところが家屋の新築などで土蔵も取り壊され、新しい建材を使った物置になってしまいました。土壁の補修も技能を持つ人も少なくなったり手間や時間がかかることも原因なのでしょうか。

こんな景観がどんどん少なくなっています。ふと気がつくと景色が変わっていることに気がつき、写真に撮っておけばよかったなあと思うことが多くなりました。

このブログでも残しておきたい景観を今後も載せていきたいと思います。皆さんにも是非そんな「残しておきたい景観」を写真にとって残しておかれたらいかがでしょうか。もし提供いただければブログや館内掲示に活用させていただきたいと思います。


昨年5/6の桃の花と高社山



2012年4月24日火曜日

志賀高原ロマン美術館「わたし林芙美子」展が始まりました。

4月21日(土)から、志賀高原ロマン美術館で「わたし林芙美子」展が始まりました。
戦前戦後山ノ内町を訪れた文化人は数多くいます。そのなかから林芙美子にスポットを当てて林芙美子の足跡を訪ねています。

今回の展覧会では、準備の過程で発見された貴重な書簡が展示されています。昭和20年1月終戦間近の正月、芙美子が疎開先の山ノ内町角間温泉から川端康成に出した書簡ですが、前半部分と後半部分がいつしか離ればなれになっていました。今回の準備過程で、お借りした書簡(前半部分)の後半部分が尾道市が所蔵していることが分かりました。また、同じく離ればなれになっていた原稿が偶然発見されました。

川端康成宛の書簡


館内には、書簡、原稿、色紙、愛用品などなど展示されています。そのほかにも山ノ内町を訪れた文化人が残した作品や書簡が展示されていますので是非お出かけください。

ご覧いただいた後、林芙美子の気分になって卓袱台で感想を
お書きいただければありがたいと学芸員が申しておりました。
卓袱台は展示品ではありません。


  • 5月26日(土)14:00  座談会「林芙美子 角間でのすがた」
  • 6月 2日(土)14:00 「音楽のあるギャラリートーク」
  • 5月12日(土)14:00 ワークショップ「着物のはぎれで鯉のぼりをつくろう!」

  • 詳しくは、志賀高原ロマン美術館までお問い合わせください。 HPはこちら

2012年4月23日月曜日

山ノ内町の桜が咲き始めました。

春遅い北信濃にも桜が開花したというニュースが賑わっています。隣の中野市でも高梨城跡や東山は見所になり花見で賑わっているようです。
山ノ内町は21日(土)の暖かさでちらほらと咲き始めましたが、一転22日(日)は雨混じりの寒い天候で一気に咲き始めることができませんでした。今週は陽気も戻ってくるので期待できそうです。

そんな肌寒い22日(日)に、西部地区宇木区にある長野県指定の天然記念物「千歳桜」のお祭りがありました。千歳桜は樹齢850年のエドヒガンザクラです。長い歴史の中で幹も傷みが進んだこともありましたが、区や保存会が手当をして毎年きれいに咲いてくれています。満開時に中野市から高社山を望むと中腹の西端に「千歳桜」がはっきりと見えます。

千歳桜のお祭りは正式には「桜下農蚕糸神社祭」だということです。かつて地域の主要産業だった養蚕業を守る神社が始めだということですが、現在は養蚕に代わってリンゴ、ブドウを始めとする果樹農業がこの地区では盛んになっています。
小雨の中、神事が行われ奉納踊りは区民会館に場所を移して行われました。そろいの法被を着た皆さんが会場一杯になって千歳桜音頭を踊っていました。

これから山ノ内町の桜が見所を迎えます。28日(土)29日(日)には、「古代桜の会」の皆さんが宇木区民会館を中心にして、おもてなしをされます。是非山ノ内町に足を運んで、観桜ウオークをしていただきたいと思います。そして地域の皆さんとふれ合っていただきたいと思います。

また、JR東日本では湯田中駅発、山ノ内町の桜巡り「駅からハイキング&ウオーキング」がアナウンスされています。


先日、中島千波画伯が古代桜をスケッチされていたそうです。詳しくは「古代桜のふるさとだより」をご覧ください。
古代桜のふるさとだよりHPは→こちら

2012年4月20日金曜日

「Iターン・地域とのつながり」(井田玲子氏)の講演を聴いて


4月19日(木)中高・飯水公民館役職員研修会が飯山市公民館で開催され、山ノ内からも大勢の公民館役員の皆さんが講演を聴きに行きました。

今回は「Iターン・地域とのつながり」と題して、「高橋まゆみ人形館」支配人の井田玲子さんに講演をしていただきました。県外から田舎暮らしをしようと飯山市の古民家に、Iターンで移り住んで10年、地域とのつながりを積極的に求めて地区の神楽にも参加したり地域おこしの活動に積極的に参加している井田さんから、公民館活動について深いお話や提言をお聞きすることができました。

○「公民館活動は何のために、誰のために?」と聞いたら「将来の自分のために出ておきなさい」と地域の人に言われた。公民館活動は地域の絆作り、安心して住み続けるための将来への投資

○地域の魅力を発掘して発信していくことが地域づくりにつながる。最近の観光は地域の人とのふれあい、交流がキーになっている。

○高橋まゆみ人形館に来館する人たちと一期一会の気持ちで接している。来館者から人形館は「ほっこりする」「癒される」といわれる。

○人形から、失われたものを感じる皆さん。人と人との絆、家族・地域の絆が表現されている人形を見て、涙を流す方も多い。

○公民館活動でも、役員になったらしてみたいことを言葉に出すことが大事。言葉には言霊が宿る。

最後に、地域の誇り、地域の魅力を公民館活動で発信してほしいと話がありました。最初の一歩を踏み出さなければ何も起きないことを改めて思った講演会でした。

高橋まゆみ人形館HPはこちら


2012年4月19日木曜日

「宇木の古代桜」のイベント準備

山ノ内町西部地区の宇木区には、千歳桜をはじめとしてシダレザクラの一本桜が5本あります。この古代桜を地域おこしにという願いで、有志の皆さんが「宇木古代桜の会」を結成して、世話やイベントの実施をしています。
左上から「区民会館前の桜」「大日庵の源平桜」、中央「千歳桜」、右上から「大久保の桜」「隆谷寺の桜」

このところの陽気で、桜のつぼみも紅くなってきました。そんな18日の午後、農作業の合間に古代桜の会の皆さんが28日(土)、29日(日)に実施されるイベントの準備をしました。
区民会館に集まった皆さんは、桃太郎旗や案内板の準備をして各方面に散らばって準備をしました。SBCラジオ「よってかっしゃい山ノ内」のスタッフの皆さんが取材に駆けつけてインタビューをしていました。

また「古代桜の会」では今年「古代桜のふるさとだより」というブログを開設したそうです。
「古代桜のふるさとだより」→こちら

2012/4/18の宇木の桜



2012年4月18日水曜日

イリオモテアサガオの苗を定植しました

山ノ内町中央公民館(文化センター)では、毎年イリオモテアサガオで緑のカーテンを作っています。

今年も緑のカーテンをということで、昨年秋からイリオモテアサガオの苗を大事に育ててきました。このアサガオは普通のアサガオとちがって大型品種です。さらに決定的に異なること、それは種子ができないということです。ですから、枯れる前に挿し芽にするのです。

今日4/18定植をしました。昨年は4月15日に定植をしたという記録があります。ことしは3日ほど遅れましたが、まだまだ寒さが心配です。


昨年のイリオモテアサガオ

2012年4月17日火曜日

道ばたの小さな花が美しい

昨日あたりから蟻川図書館のロトウザクラが満開となり、少しかすんだ高社山をバックに美しく咲いています。去年は12日満開でしたから、4日ほど遅れたことになりますが、少し遅れても季節は必ず巡り回ってくることを改めて思いました。

ロトウザクラの美しさに見とれながら、ふと足下を見るとオオイヌノフグリやヒメオドリコソウが春の日を浴びています。道ばたのあちこちに群生して咲いていますので遠目で見てしまいがちですが、近寄って花を写真に撮ってみますと、小さな花の美しさにびっくりし、命の不思議ささえ感じます。

ヒメオドリコソウ

オオイヌノフグリ


2012年4月16日月曜日

着物リサイクル教室が始まりました

4月13日(金)、本年度の着物リサイクル教室が始まりました。集まった皆さんは持ち寄った作品や素材の布地を見合って、どんなものをつくろうかと楽しそうに構想を練っていました。今では手に入りそうにない生地もあって、ずぼん(もんぺ)にしようか、バッグにしようかなど夢がふくらんでいるようでした。

この教室は、11月まで毎週金曜日の午後に開講されます。随時受け付けていますので入会を希望される方は山ノ内町中央公民館までお問い合わせください。

2012年4月13日金曜日

生涯を通して学ぶということ

町内、とある食堂に左のような書額がありました。その達筆にまず感動しましたが、91才の時の力強い書で重ねてびっくりしました。

「少にして学べば則ち壮にして為すこと有り 壮にして学べば則ち老いて衰えず 老いて学べば則ち死して朽ちず」と書かれています。この言葉は、江戸末期の儒学者佐藤一斎の言葉です。

2001年時の総理大臣であった小泉純一郎首相が、教育関連法案の審議で佐藤一斎の言志四録について述べて、この言葉を紹介したことから有名になりました。

「少年の時に学んでおけば、壮年になって役に立ち、何事かを為すことができる。壮年の時の学んでおけば、老年になっても気持ちは衰えない。老年になっても学んでおけば死んでからもその名は朽ちることはない。」と致知出版社発行「佐藤一斎一日一言~言志四録~を読む」に解説がありました。

子どもに「どうして勉強をしなくてはならないの?」と聞かれます。「大人になって役に立つからだよ」とか「勉強しておかないと後で困るよ」などと答えるのですが、なかなか説得力がありません。説得力は、そう話す人の人間性や深さや重さなどから生まれて来るのではないかと思うのです。

佐藤一斎という偉大な先人の残した言葉には、深さや重さがあります。公民館活動で学び続けている皆さんからも深さや重さを感じます。

佐藤一斎の言葉「春風を以て人に接し、秋霜を以て自ら粛(ツツシ)む

2012年4月12日木曜日

「俳句王国がゆく」IN志賀高原

NHKのEテレで日曜日(年10回)午後3時から放送されている「俳句王国がゆく」の収録が、5月13日(日)志賀高原総合会館98ホールで行われます。番組ホームページでは、「俳句を通して町の魅力を再発見する番組」と紹介されています。

山ノ内町は小林一茶が逗留した温泉場であり、多くの俳句を楽しむサークルもあります。また長寿大学でも「俳句講座」が開講され、毎年「足湯」という合同句集も受講生の皆さんがつくっています。

俳句と縁がある山ノ内町での収録です。当日は無料シャトルバスも運行されます。お誘いあわせて収録に参加してみませんか。

申し込み締切は平成24年4月25日(水)必着となっています。また往復ハガキの申し込みです。



詳しくは下記にお問い合わせください。

NHK長野放送局 編成・事業・広報
電話:026-291-5218 (平日/午前10時~午後7時)
山ノ内町役場 観光商工課
電話:0269-33-1107(平日/午前8時30分~午後5時15分)

番組ホームページはこちら
申し込み方法等が掲載されているホームページはこちら


2012年4月11日水曜日

また寒い一日、ロトウザクラも足踏みしています


昨日は暖かな一日でしたが、今日は午前中から雨が降っています。先週お知らせした蟻川図書館西側のロトウザクラも大分紅くなり、中には開き始めているもののあります。しかし足踏み状態です。
今週末は天候次第ですが開花するのではないかと楽しみにしています。

14日(土)10:30~11:30には、幼児児童向けの「お話し会」が行われます。ボランティアグループ「おはなし グーチョキパー」の皆さんが、楽しい紙芝居やパネルシアター、読みきかせをしてくださいます。お誘いあわせておいでください。


2012年4月10日火曜日

「わたし林芙美子」展 志賀高原ロマン美術館

山ノ内町には戦前戦後多くの文化人が訪れています。避暑や湯治ばかりでなく、戦中は疎開で山ノ内町に滞在した文化人もいます。その中に林芙美子がいます。林芙美子は山ノ内町の上林温泉、角間温泉で疎開生活を送りました。

今回角間温泉「林芙美子文学館」の協力のもと没後60年を迎えた林芙美子の足跡を追った展覧会を行います。原稿や色紙のみならず芙美子自身が描いた自画像や装飾品なども展示します。

また、山ノ内町を訪れた文化人の中から、伊藤深水、川端康成、中島清之、竹久夢二、棟方志功ほかの作品、書簡、身のまわり品などの展示も行います。

また関係イベントとして、

  • 5月26日(土)14:00  座談会「林芙美子 角間でのすがた」
  • 6月 2日(土)14:00 「音楽のあるギャラリートーク」
  • 5月12日(土)14:00 ワークショップ「着物のはぎれで鯉のぼりをつくろう!」

講師 アオキタカエさん(クラフトデザイナー)
アオキタカエさんのブログは・・・こちら

を開催します。詳しくは「志賀高原ロマン美術館」のホームページをご覧ください。→こちら

4月21日(土)から6月24日(日)まで2ヶ月間の展示です。是非足をお運びください。


2012年4月9日月曜日

暖かな春の日差しに誘われて

4月8日(日)は朝から暖かな春の日差しが降り注ぎ気持ちのよい一日となりました。暖かな日差しに誘われてカメラをもって散歩に出ました。
夜間瀬川から北信五岳が春霞の空に浮かんできれいに見えました。釣りが解禁となり、釣りを楽しんでいる釣り人も見えました。長野電鉄夜間瀬川鉄橋付近の川には、カモが気持ちよさそうに泳いでいました。なんとも春らしい光景です。
右の崖は「十三崖」、チョウゲンボウの営巣で有名です。
右から斑尾山、妙高山、黒姫山です。

 カモのつがいだと思います。子どものカモもいたのですが、
親から離れてスイスイと泳いでいました。


午後は隣の中野市と山ノ内町をつなぐ峠道に、越冬した蝶が出ているという情報があったのでいってみました。日の当たる南側の斜面沿い道路で何種類かの蝶をみつけました。山ノ内町にも越冬した蝶が飛び始めているのではないでしょうか。ところで「越冬蝶」って何かよく知らないでいっている私ですので調べてみました。蝶にはサナギで越冬するものと成虫のまま越冬するものがあるそうです。今回見つけた越冬蝶は、タテハ蝶の仲間で成虫のまま越冬するのだそうです。ですから羽が痛んでいる個体が多いそうです。

 テングチョウ

クジャクチョウ

2012年4月6日金曜日

ロトウザクラのつぼみは赤くなり始めたけれど・・

山ノ内町立蟻川図書館西側にロトウザクラが植えてあります。このロトウザクラは旧長野県立図書館に植えてあったロトウザクラの苗をいただいてきて植えたものです。今日4月6日、寒い北風が吹き、時折小雪が舞うような山ノ内町の天気ですが、このロトウザクラが幾分赤くなってきていました。近づいてみると蕾の先が開きはじめて赤い花びらが顔をのぞかせています。

昨年の12日、ロトウザクラは下のような様子でした。今年は桜の開花も遅れているということなので、ロトウザクラもロトウザクラも去年より遅れると思われます。
早く春爛漫というお知らせをしたいものです。


2012年4月5日木曜日

4/5山ノ内町の小中学校の入学式挙行

4月5日、山ノ内町の各小学校の入学式が挙行されました。あいにく朝から小雨模様の中でしたが校門前や昇降口前は入学を心待ちにしていた新一年生と保護者の皆さんの笑顔とこの日のために準備していた色とりどりの服でまぶしいばかりでした。

東小学校では44名(2学級)の一年生を迎えました。式場に入場する一年生はみんなニコニコ笑顔。それを写真やビデオにおさめようとカメラを構える保護者の皆さんの笑顔が印象的でした。

校長先生から「元気な子に、優しい子に、挨拶する子になってほしい」と一年生にお願いがありました。来賓からも「今日から一年生、先生のいうことを聞いて立派な子になってください」「友達をたくさん作ってください」「交通事故に遭わないようにしてください」などとお願いがありました。また児童代表からは「学校は楽しいです。給食はおいしいよ。でも自分たちで準備するんだよ。分からないことがあったら聞いてくださいね」と歓迎の挨拶がありました。

本年度入学した児童生徒は、東小44人、南小25人、西小13人、北小6人、山ノ内中学87人です。
新しい環境でのスタートです。楽しく充実した学校生活を送ってほしいものです。

2012年4月4日水曜日

4月4日「清明」の朝、山ノ内町は小雪

今日4月4日は二十四節気の「清明」です。「清明」は、「春分」から半月後、万物がすがすがしく明るく美しいころとされています。そんな文字通りの清明になったらよいのですが、昨日の爆弾低気圧の影響で、日本は嵐のような天候で各地に被害がありました。山ノ内町は大きな被害があったという話は聞いておりませんが、朝から小雪が舞う寒い朝となり、リンゴの木には湿った雪が付いています。

そんな寒い4月ですが、昨年秋から公民館事務室で挿し芽で育てているイリオモテアサガオは順調に育っています。昨年は4月下旬に定植をしたのですが今年はいつになるか、このままではツルがどんどん伸びてしまいます。
また月見草も冬を越して順調です。伸びた茎の先に花芽が出てこないかと毎日楽しみに見ています。

花壇にまいた「かき菜」も雪の下で冬を越し少しずつ茎が立ってきました。黄色い花が咲くのが楽しみです。



2012年4月3日火曜日

山ノ内町のホームページがリニューアル

山ノ内町のホームページが3月1日からリニューアルされました。すでに訪問していただいた皆さんからは「すっきりした」など好評をいただいています。このリニューアルで各部署からの投稿、更新が簡単にできるようになりました。
中央公民館や蟻川図書館へは、町のトップページ右にあるバナーをクリックしていただければジャンプします。




中央公民館のホームページには、「お知らせ」や施設利用の方法、各種サークル情報を掲載しています。

2012年4月2日月曜日

新年度がスタートしました

昨日、今日と穏やかな春の日差しが降り注ぎ、ようやく山ノ内町にも春が来たと実感させます。
役場では朝から辞令交付式が執り行われました。まず、町内小中学校に着任する校長先生2名、教頭先生2名の人事通知書の交付式が行われました。着任代表者からは、一日も早く地域に慣れ、学校の課題を解決するために精一杯尽くしたいという挨拶がありました。

その後、役場の新規採用者、異動者の辞令交付式がおこなわれ、実質的に平成24年度がスタートしました。中央公民館関係は昨年と同じメンバーがお世話になります。地域の人と人をつなぐこと、文化をつなぐことに精一杯尽くしたいと思います。よろしくお願いいたします。
4月1日、高社山を背にして、黙々と仕事をしている方に出会いました。リンゴ栽培をやめて、そば畑に転作するそうです。ソバの花が咲くとこの場所もまたちがった風情のある場所になりそうです。