自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年6月29日金曜日

蟻川図書館20周年記念の年です。

平成4年に開館した町立蟻川図書は今年6月で20周年の迎えました。子どもたちに読書の楽しみを味わってもらい、豊かな感性や知識を身につけてほしいということから、児童書を中心に蔵書を充実させてきていますが、公立図書館であることで一般向けの蔵書、資料等の蔵書も充実しています。

20周年を記念して9月15日(土)には記念式典を含む開館20周年記念行事を計画していますが、その一環として保育園児、児童生徒、一般の皆さんから感想文や感想画、読書紹介ハガキ、絵手紙を募集します。

家庭でテレビ中心の生活の中に読書を少しでも取り入れて、親子の会話を増やしたり読書の楽しみを味わっていただきたいと思います。

町民の皆さん、町内にお勤めの皆さん、気軽な気持ちでご応募をお待ちしています。

2012年6月28日木曜日

「ぼくの宝物は山ノ内町です」新聞記事から

今朝の信濃毎日新聞にこんな記事が載っていました。町内の小学生による「たからもの」というコラムです。

「住んでいる山ノ内町が宝物」「一番好きな自然は朝の空気」「笑顔のあいさつ」という言葉がとても素敵で印象に残りました。

山ノ内町には、この子の言うように、豊かな自然があります。でも、この子の感じるような「朝の空気のにおい」までは感じなくなっている大人が多いのではないでしょうか。住み慣れてしまっていると大事な宝物に気がつかなくなってしまうように思います。

山ノ内町は「おもてなしの心」を大事にしています。「笑顔であいさつ」は誰にでもできる、もしかしたら最高のおもてなしではないかと思うます。

宝物というと高額な品を考えてしまう私ですが、この子に教えられた思いです。子どもたちも「山ノ内町の大事な宝物」だと思います。

2012年6月27日水曜日

6/27 本当に梅雨?秋のような青空が広がりました。

九州や紀伊半島では大雨のため大きな被害がありました。こちら長野県北部(北信)は、梅雨とは名ばかり、例年と比べて雨が降りません。農家の皆さんの農作業もはかどっているようです。特産のリンゴは摘果(実の間引き)に、ブドウも摘果や種なしにする薬剤処理に忙しい毎日です。

今日の午前中は秋のような空が広がりました。飛行機雲が交差して偶然が作り出す景色が広がりました。

また、昨晩遅くから今朝明け方にかけては、月もなく星がよく見えました。夏の銀河が肉眼でもうっすらとみえたり、2時頃には秋の星座も東の空から上がってきました。そんな星空を眺めてカメラを持ち出して撮影してみました。
夏の大三角形からカシオペア座にかけての天の川

山ノ内町は星もきれいです。露天風呂につかって星を眺める、そんなこともまた楽しみの一つです。

2012年6月26日火曜日

たんぼ道のコミュニケーション

山ノ内町の北部地区、たんぼ道にちょっと変わったものがあります。道の脇にある石に板を並べて、その板に小石がのせられています。


6月23日の朝、近くに寄ってみると、小石で文字が書かれています。「アマガエル ニゲルガゴトシ ナキニケリ」そして「ドジョウハ ドロノナカヘ ニゲル」と読み取れます。

6月26日の朝は、同じ板に「トウキョオノヒト****」「サンポヲヤメテトレッキング」「キノウハゴルフ」と変わっていました。

この情報をくださった方にお聞きすると、朝の散歩中に見つけたそうです。そして今では自分も参加するようになったそうです。毎朝散歩している皆さんがいつしか始めたコミュニケーションだそうですが、毎朝変わるので、それも楽しみで散歩が続いているというお話でした。散歩の時間は各自異なっていますから誰が石文字を書いたのかもはっきりしないことも楽しさだそうです。

通信手段が発達した現代、こんな原始的なコミュニケーション手段が、かえって新鮮に思えます。リアルタイムとはほど遠いツイッターです。そしてしゃがんで石文字を作っている姿が新鮮に感じます。
最近この散歩道にプランターも仲間入りしたそうです。

2012年6月25日月曜日

春のハイキング「妙義山ハイキングコース」終わりました

毎年好評の中央公民館春のハイキングは、6月24日(日)41名の参加者が集まり、好天に恵まれて実施されました。今回は妙義山の麓のハイキングコースで行いました。奇岩、奇石の妙義山の絶景を楽しみながら無事に終了することができました。

最初から岩が露出している足下が悪いコースを慎重に歩きました。
「これ、ハイキング??」という声も聞こえてきました。


 途中の奇岩の前でまず記念写真を撮りました。

体力に自信のある参加者はクサリ場を登りました。 

 登り切ったところは風が気持ちよい所でした。

途中では岩場に生息するチョウ「ツマジロウラジャノメ」が迎えてくれました。

 帰りも急な階段などがあり慎重に歩きました。

全員が完歩することができ充実したハイキングとなりました。

 今回のハイキングに参加していただいた方から、ツイッターにまとめてみたという連絡がありました。こちらの方もご覧ください。 こちら→http://togetter.com/li/326744

2012年6月22日金曜日

志賀高原ロマン美術館「NAGANO CONCEPTUS」7/7から

志賀高原ロマン美術館では、「わたし 林芙美子」展を6月24日(日)まで開催していますが、引き続いて7月7日(土)から9月23日(日)まで夏展として、長野ゆかりの若手アーティスト10人展「NAGANO CONCEPTUS」を開催します。「CONCEPTUS」(コンセプトゥス)とは、「取り入れること」「心に抱くこと」の意味で、現代アートで重視される「コンセプト」の語源に当たる言葉ということです。若手作家の作り続けにはいられない衝動や熱き想いをおおらかに柔軟に表現した展覧会になりそうです。
出展する作家は、岡沢じゅんさん、越ちひろさん、ごとうなみさん、小林野々子さん、豊田玉之介さん、福島淑子さん、本間友幸さん、中川岳二さん、松田朕佳さん、山上渡さんの10人です。

なお、期間中8月11日(土)12日(日)には、関連イベント「アートに浸ろう!2日間スペシャル!」が開催されます。予約が必要です。詳しくは志賀高原ロマン美術館(電話0269-33-8855)にお問い合わせください。

志賀高原ロマン美術館HP http://www.s-roman.sakura.ne.jp/index.htm

2012年6月21日木曜日

第16回 コカリナフェスティバルの案内を発送しました。

今年16回目を数える「コカリナフェスティバル」は、8月25日(土)、26日(日)に開催いたします。

昨年まで北志賀高原のホテルを会場にして開催していましたが、今年は、町民の皆さんも聞きに来ていただきたいという願いもあり、山ノ内町文化センターを会場にして開催いたします。温泉地としても自負している湯田中渋温泉郷から近い場所での開催ですので、温泉も楽しんでいただけると思います。

一昨日19日に今まで参加いただいた団体の代表者の皆さん宛に、ご案内や申込書など発送いたしました。ご覧いただき申し込みをお願いいたします。


1日目13時、子どもたちの演奏と黒坂黒太郎コンサートから始まり、14:45からサークル発表の予定です。また夜は2カ所の夏祭り会場でコカリナ演奏ができるようになっています。

2日目は、志賀高原にある「信州大学自然教育園でコカリナを響かせよう」、湯田中温泉街近くの「一茶の散歩道でコカリナを吹こう」、「黒坂黒太郎特別レッスン」の三つのオプションを計画しています。

下記リンクにもご案内を掲載しました。
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/topic?id=5#467 

不明な点などございましたら、山ノ内町中央公民館内「コカリナフェスティバル事務局」までお問い合わせください。

電話 0269-33-1120 
FAX 0269-33-8338


北小学校の演奏

昨年度のオープニング


2012年6月20日水曜日

「高社にはツキミソウがよく似合う」台風4号の去った朝

心配された台風5号は長野県南部を通過しましたが、長野県北部は一時雨が強くなりましたが大きな被害がなく農家の皆さんも一安心という朝です。

台風一過の朝、朝からまぶしい太陽の光で山々がくっきりとした姿を見せていました。

中央公民館に出勤すると昨日の夕方咲きそうだったツキミソウがピンク色の花を咲かせていました。野外なら朝にはしぼんでいるのですが、台風対策で屋内に入れておいたためしぼむ時間を間違えたのだと思います。

太宰治の富嶽百景「富士には月見草がよく似合う」を思い出して写真を撮ってみました。

2012年6月19日火曜日

6/19 イリオモテアサガオ・ツキミソウの近況

台風4号が列島を縦断する予報が出ている今朝です。山ノ内町は小雨が降っていますが、台風が近づいているという実感はまだありません。
今夜から明朝にかけて最接近ということで農家の皆さんは心配されています。リンゴの摘果やブドウの房切り、種なしの薬剤処理などで忙しい最中、2004年以来の6月台風上陸は困ったことです。被害がないことを願うばかりです。

さて中央公民館では毎年、日よけシェードとしてイリオモテアサガオを育てています。昨年秋に挿し芽をし、4月下旬に定植したイリオモテアサガオは、陽気が暖かくなるにつれて成長してきました。

また昨年利用者の皆さんに配って好評だったツキミソウの成長も順調です。植木鉢のまま冬越ししたツキミソウは今朝つぼみがふくらみ、今日の夜には開花するのではないかと思います。種をまいたポットにも続々と芽が出てきています。今年も利用者の皆さんにお配りしたいと思います。

2012年6月18日月曜日

6/16 山ノ内町ゲーゴルゲーム交流会が開催されました

今回17回目となる山ノ内町ゲーゴルゲーム大会が16日(土)文化センターホールで開催されました。今回は15チーム、80名の参加がありゲーゴルゲームの普及が進んでいると感じました。

開会セレモニーに引き続いて、「日本ゲーゴル協会」の小川理事長の指導で、準備体操をしました。
ゲーゴルゲームについて
小川理事長から話を聞く
 
この体操にはストーリーがあり、それを頭で考えながら情景をイメージして体操することは脳の運動にもなるということです。
このあと、午前中は練習、そして午後からは本番のゲームがありました。


2012年6月15日金曜日

「テクテクふるさと散歩」で詠んだ俳句ハガキをいただきました

6月10日(日)の「てくてくふるさと散歩」に参加された方から、一枚のハガキをいただきました。

「黒南風に弁当広げ胸さわぎ」
上林スキー場でシートを広げ、持参したお弁当をいただきました。自然の中で仲間とお弁当を広げることは、遠い彼方の遠足の思い出になってしまっています。黒南風・・梅雨時に吹いてくる温かな南風。くろはえと読む・・・に、子ども時代に戻ってウキウキしながらお弁当を広げている情景でしょうか。

「堰垣の空木の花咲く梅雨じめり」
上林から地獄谷へ行く山道の脇を坪根堰が流れています。その堰の斜面に薄紅色の空木(ウツギ)の花が咲いています。梅雨時、新緑の緑が美しく目に映る中、ウツギの薄紅色が印象的です。

俳句には詳しくない私ですが、いただいたハガキの俳句を味わってみました。
それにしても、昨今は電話、メールで伝えてしまうことが多い中、ハガキにしたためられた直筆の文から思い以上のものが伝わってくるような気がします。「ハガキ道」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。哲学者森信三は日に何通もハガキを書いたそうです。いつもハガキを携行し講演会の帰りの列車の中などでお礼のハガキを書き投函したそうです。森信三は「ハガキ道」の提唱者といわれています。

縁なき人の書物を数十ページ読むのが大事か、それとも手紙の返事を書くほうが大事かーーこのいずれをとるかによって、人間が分かれるともいえよう。(森信三)

2012年6月14日木曜日

記憶をたどって「サクラの印籠」を作りました

蟻川図書館のサクラの木に、ササキコブアブラムシなるものが発生し、5月末から6月始めにかけて剪定をしました。アブラムシが大量に発生している枝や込み入っている枝を落としたのですが、枝がもったいないと思いました。そんなとき昔、50年くらい前の記憶が蘇ってきました。

できあがったサクラの印籠
その記憶とは・・・。50年前は子どもは外で遊びました。お菓子も少なく今のように豊富ではありませんでした。春になるとスイバ(スイコと呼んでいました)を採ってかんで酸っぱさを楽しんだり、熟したクワグミをとって食べたりしました。クワグミをポケットに入れたままにしてシャツを紫色に汚したりして叱られもしました。

スイコは葉っぱではなく少しトウが立ったものをかんだのですが、それだけでも酸っぱいのに、さらに塩を付けて食べたりもしました、塩を付けると刺激的な酸っぱさが無くなったのです。塩を野外に持ち歩くために、小学校高学年や中学生はサクラの枝で作った印籠のような筒型の容器を持っていました。作り方を伝授してもらって作った覚えがあります。

蟻川図書館の剪定した枝で記憶をたどりながら写真のような容器を作りました。皮だけ取り出す方法については、水につけることだけ覚えていたのですが、その次が思い出せませんでした。そんなとき中央公民館においでの方にお聞きしましたところ、皮を万遍なくたたいてひねって皮を抜くという方法を教わりました。その通りしてみると見事に皮が抜けました。

作り方を紹介しますので剪定した枝などで子どもさんと作ってみてはいかがでしょうか。
必要な長さに切る

このあとは組み立てるだけです。

2012年6月13日水曜日

梅雨のひと休みでしょうか?「空とサツキ」

梅雨入りしたのですが、今朝は青空が広がって気持ちのよい朝でした。秋のような雲が空一面に広がり高社山や北信五岳、志賀高原の山々がくっきりと見えました。
リンゴ農家の皆さんは、リンゴの摘果の作業に忙しそうです。


中央公民館1階のロビーでは、毎年開催されているサツキ展が開催されています。(今日まで)このサツキ盆栽は、JA志賀高原園芸部会上条サツキ愛好会のみなさんが丹誠込めて育てているものです。
50年前に石に穴を開けて植えたものが今は風格ある盆栽に育ったもの(写真右下の盆栽)などたくさんの盆栽がロビーを埋めています。
この盆栽展は今日終了ですが、一部はJA志賀高原の本所に明日から飾られるということです。

2012年6月12日火曜日

6/10 てくてくふるさと散歩「上林~地獄谷」

6月10日(土)町文化協会と中央公民館主催で「てくてくふるさと散歩」を行いました。この企画は、文化協会と中央公民館が2002年に発行した「山ノ内の文化と自然マップ」をもとに、ふるさと山ノ内町を見つめ直すとともに、親睦を図ろうとするものです。

今回は20名の参加者で、上林温泉から地獄谷を歩いて自然や文化を見つめ直しました。

まず、「私 林芙美子」展が開催されている「志賀高原ロマン美術館」を訪ね、山ノ内町を訪れた文化人を学びました。館内には林芙美子に関わる貴重な資料や、山ノ内町を訪れた文化人の足跡などの資料が展示されていて、参加者の皆さんは熱心に見学していました。

ロマン美術館を後にして上林温泉街から地獄谷に向かいました。心配された雨も霧雨程度で新緑の遊歩道を、植物や動物の話をしながら歩きました。



 地獄谷では温泉に入るニホンザルが迎えてくれました。冬期間は温泉に入っているサルが多いのですが、夏の間は肌寒い日の他はあまり見ることができないようです。

新緑をバックにじっと動かないサルがいました。正面に移動してみると子ザルに授乳をしていました。この頃、母ザルが2匹の子ザルを世話しているニュースが報道されました。楽しみにしていたのですが、その場面には出会うことができませんでした。

 地獄谷名物のチマキをいただき休憩です。

大噴泉前で記念写真を撮りました。



2012年6月11日月曜日

山ノ内町スキー発祥100周年記念誌発刊記念式典

山ノ内町上林に長野オリンピックスノーボード会場となった場所があります。現在、スキー場は閉鎖されましたが、その一角に「志賀高原スキー発祥地」と刻まれた記念碑があります。
1913年(大正2年)ドイツ人貿易商・キンメル夫妻が上林温泉に投宿し、十二沢付近でオーストリア一本杖スキーを披露し山ノ内町にスキーを伝えました。これを記念しての石碑です。

山ノ内町にスキーが伝わって100周年。昨年から様々な記念事業が行われていますが、今回、山ノ内町のスキー振興に尽力された方々との対談集「今、伝えたいこと」を発行し、記念式典が6月9日(土)に行われました。



オープニングでは、山ノ内町立東小学校5年生がコカリナ演奏をしてくれました。「故郷」の演奏で始まり、最後の「信濃の国」の演奏では出席者の皆さんも一緒に歌いました。

メインのトークイベントは、山ノ内町のスキー振興に深く関わり今もスキー振興に大きな仕事をされている、猪谷千春さん、杉山進さん。荻原健治さんをお招きし、町長も加わってトークが行われました。SBCラジオ「つれづれ散歩道」でおなじみの武田徹さんのコーディネートで様々なエピソードや今後の期待などが話されました。

今回体調の関係で来ていただけなかった、小澤征爾さんからメッセージが届いていました。一日も早く回復していただき、私たちにお元気な姿を見せていただきたいと思います。




2012年6月7日木曜日

「モズのはやにえ」見たことがありますか?

町内の農家Hさんから珍しい写真をいただきました。この写真です。小動物でしょうか、剪定したブドウの枝に刺さっています。Hさんは、先日もネズミが同じようにブドウの枝に引っかかっていたと言っています。
これは「モズのはやにえ」というものです。モズは捕らえた獲物を木の枝など尖ったものに突き刺しておく習性があるそうです。しかしなぜそうするのかははっきりしていないそうです。後で食べるためという説もありますが、いつまでもそのまま残っていることが多く定説とはなっていません。また一説には、獲物を刺して食べている間に、敵がやって食べ残して逃げていってしまいそのまま残っているという説もあります。

実際にモズが”はやにえ”を刺している場面はもちろん、自分の目でモズの姿を見た人はそう多くはないと思われます。Hさんはモズの写真も撮影して提供してくれました。
くちばしは鋭く尖っています。また上のくちばしは下に曲がっていて肉食の鳥だということが想像されます。
スズメが最近少なくなっているような気がします。昔、といっても30年くらい前には民家の庭にスズメがたくさん遊んでいたものです。軒先の隙間に巣をかけていたのですが、最近の建築は隙間もなく、スズメの巣を許してくれないようになっています。自然との共存は難しいことになってしまっています。



2012年6月6日水曜日

山ノ内町の自然~チョウ~

今日6月6日(水)は、金星が太陽面を通過する天体ショーが見られるはずでした。しかし山ノ内町は朝から曇り空、雲の隙間から一瞬見えたのですが、現在9:30は全く太陽が見えません。2時前までに少しでも太陽が見えることを期待しています。
次回この現象が見られるのは105年後の2117年12月11日だということですから、どうしても見ておきたい天体ショーです。


さて、山ノ内町は豊かな自然が一杯です。その一つとして様々なチョウが飛んでいます。昨日「このチョウチョは何というチョウチョですか」と訪ねて見えた方がいました。5月27日に故郷の山「高社山」の開山祭の際撮影したそうです。キアゲハとツマグロヒョウモンです。蝶に詳しい方にお聞きすると「最近はパンジーやビオラなどの園芸植物が増えて、ツマグロヒョウモンの生態が変わってきたのではないか」ということです。

生態が変わったと言えば、写真右下に「ツマジロウラジャノメ」を紹介しましたが、このチョウは里の民家にいました。本来は山間地の岩の露出した崖や傾斜面に生息しているそうです。民家の庭までやってくるということは珍しいそうです。

これから山間部や志賀高原などの高原には様々なチョウが出てきます。たくさんのチョウが舞う山ノ内町です。自然を守っていくことが山ノ内町の宝を守ることだと思います。

2012年6月4日月曜日

6/2 二回目のキッズ・コカリナ教室

今年から始めたキッズ・コカリナ教室の2回目が6月2日に開かれました。

1回目は、マイコカリナ作りと短時間ですが音階の練習をしました。2回目は復習と「かえるの合唱」や「かっこう」の練習をしましたが、子どもたちの上達にはびっくりしました。家でもコカリナを吹いているのでしょうか?一緒に参加している公民館職員やお母さん方より上達が早いのではないかと思わされます。

先生の大熊さんは、「楽しく吹くことが大事なんだよ」と言います。子どもたちも大熊さんの言葉に安心して吹いていました。