多くの児童が犠牲になった小学校での説明会のニュースでは、お母さんの悲痛な叫びがありました。原子力発電所の復旧作業にあたる方や奥さんの苦悩の言葉も報道されました。さっきまで一緒にいた友人が犠牲になった中学生の悲しみと苦しみの話も聞きました。物理的な被害の復興も重要です。それと共に心のケア、回復がこれからもっともっと大事にしていかなければならないと思います。
3月に開催された選抜高校野球開会式での選手宣誓はとても感動的でした。
16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。今、東日本大震災で、多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、全ての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに、今、できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
「がんばろう!日本」。生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。
平成23年3月23日
創志学園高等学校野球部主将 野山慎介
2010志賀高原コカリナフェスティバルから |
復活の笛「コカリナ」東北支援ブログ
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