昨年度から始まった山ノ内町ブックスタート事業が二年目を迎えました。4月15日、町の保健センターに4ヶ月健診で集まった赤ちゃんに、町から2冊絵本がプレゼントされました。その後、蟻川図書館の職員が絵本の読み聞かせをしました。中には絵本の方を真剣に見て聞いている赤ちゃん、内容が分かっているかのように笑う赤ちゃんもいました。
「絵本をたくさん読んであげてください。テレビにおもりをさせないで、お母さんの膝の上で読みきかせをしてください。読みきかせを通して本が好きになって、豊かな心を持つようになります」という挨拶にお母さん方はうなづきながら聞いていらっしゃいました。
またこの日、中央公民館では本年度の「着物リサイクル教室」が始まりました。町の広報をご覧いなって今年は新たに6名の方が入会されて学習を始めましたが、第一回目から制作に取り組まれていました。物が豊かな時代に古くなって着なくなった着物をリサイクルして、着物に新しい命を吹き込む教室です。子どもたちにも伝えていただき、手作りと再生の良さ味わってほしいと思います。
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