自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年8月31日火曜日

コカリナフェスティバル その2「ステージとフロアの呼応」


地元「山ノ内 森のふくろう合奏団」の『美しの志賀高原』のウエルカム演奏でコカリナフェスティバルの演奏会がスタートしました。

一団体5分という制限を付けさせていただいた短いステージでしたが、日頃の活動の成果を発揮されて美しい音色ホールに響きました。演奏のすばらしさとともに知っている歌は自然に口ずさんだり手拍子をしたり、また一緒に演奏したりするなどステージとフロアが一体となった交流音楽会になりました。

地元の山ノ内北小学校4年生11人の子どもたちは5月中旬にコカリナと出会ったそうです。地元でコカリナ演奏や制作をされている方に学校に来ていただき、コカリナ制作の一部分に自分の手を加えたそうです。それ以来、”マイ”コカリナで朝の5分間、宿題などで練習したそうです。校長先生も子どもたちとスタートされたのですが子どもたちには追いつけなかったと話されてました。
子どもたちのすばらしい演奏と堂々としたナレーションに会場から驚きの声と、盛大な拍手が起こりました。

2010年8月30日月曜日

コカリナフェスティバル その1「大きな感動を味わった・・・」  


第14回コカリナフェスティバルは、28日29日(土日)の2日間、北志賀高原をメイン会場にして開催されました。

福岡県、岐阜県、愛知県、三重県、千葉県、新潟県、滋賀県、福井県、神奈川県、茨城県、静岡県など遠くからコカリナフェスティバルに駆けつけていただいたほか、県内からもたくさんの団体の皆さん方に参加していただきました。総計今年は35団体の参加がありました。

受付開始前から続々と集まり始め、1年ぶりに再会して声を掛け合ったりあいさつをしたりする光景を目にして、このフェスティバルが全国的な交流の場になっていることを嬉しく思いました。
土曜日ということもあり高速道路の渋滞に巻き込まれながらも駆けつけてくださった団体さんもありコカリナフェスティバルに寄せる思いにまたまた嬉しくなりました。

受付付近には、地元の果物、リサイクルのバッグや手作り石けん、木工品、手芸品などたくさんのフリーマーケットも設営されにぎやかでした。また地元の「はやそば」をもてなすコーナーでは長蛇の列ができ、舌つづみをうっていらっしゃいました。

団体の発表はそれぞれ普段の練習の成果を発揮されたもので、いっしょに歌ったり演奏したりしながら3時間があっという間に過ぎました。

黒坂黒太郎先生のコンサートでは、黒坂先生の演奏やトーク、矢口周美さんの歌声、福沢達郎さんのピアノ演奏に皆さん感動し、酔いしれました。

次回は少し詳しくお伝えします。

玉村町から中央公民館視察研修にみえられました


8月26日群馬県玉村町から生涯学習推進委員の皆さんが山ノ内町の生涯学習、公民館事業について研修視察にみえられました。中央公民館での研修のほか、道の駅の視察、小布施町の研修視察も行われました。

玉村町と山ノ内町との関係は、平成14年、玉村中学の生徒さんが農業体験学習に山ノ内町を訪問したことから始まっています。農業体験学習はそれから毎年続けられています。そして平成19年8月1日に友好都市の調印をしました。


今年の7月には、山ノ内町少年野球連盟と群馬県玉村町少年野球育成会との親善試合が山ノ内南小学校グランドで行われています。また玉村町の産業祭物産展にも山ノ内町から出店しています。

このように玉村町との交流が行われていますが、もっともっと交流が深まればと思いました。

玉村町のホームページ  http://www.town.tamamura.lg.jp/

2010年8月27日金曜日

第2回 ゆけぶりの里ウオーク に参加しませんか

昨年に引き続き、「ゆけぶりの里ウオーク」が10月2・3日(土日)に開催されます。ウオーキング、ウオークラリーが計画されています。体力づくりのため、また山ノ内町の自然や文化の発見に参加されてみてはいかがでしょうか。
参加申し込み締切は、9月17日(金)です。

(問い合わせ) 山ノ内町役場 観光商工課 TEL0269-33-1107

詳しくは「ゆけぶりの里ウオークリンクありにアクセスしてください。

2010年8月26日木曜日

月見草の花 ご存じですか。

月見草というと「富士には月見草がよく似合う」と太宰治の「富嶽百景」に書かれています。

私たちは月見草というと河原などに咲いている黄色い花の月見草を思い浮かべます。太宰治も「富嶽百景」の中で、「黄金色の月見草」と表現しています。その月見草は、マツヨイグサであって、本当の月見草は上の写真の花だと言うことをご存じの方は多くないようです。

左の写真は、マツヨイグサです。図鑑で調べてみると、葉の形から「コマツヨイグサ」別名(アレチマツヨイグサ)ではないかと思います。

30年ほど前、知人から「これが本当の月見草だよ」と言われていただいた「月見草」が今年も庭の隅で花を咲かせました。夕方6時頃になると風に揺られてポンと真っ白な花が開きます。そして朝になると写真のように白い花は赤く染まってしぼんでいます。

どのように受粉するのか、夜の間の受粉ですから昆虫でなく風に揺られて受粉するのでしょうか、タネはしっかりできます。
今年は種を取っておいて、来年はたくさん苗を育ててみようかなと思った夕方でした。

2010年8月25日水曜日

「強い選手は美しい」 小平奈緒さん、結城コーチトークセッション


8月22日(日)山ノ内町文化センターで「小平奈緒、結城匡啓コーチトークセッション」~師弟のきずな メダルへの道~が、山ノ内町商工会主催で開催されました。

小平奈緒さんは茅野市出身で3才からスケートをお父さんのコーチで始めたそうです。小さいときからオリンピック選手の夢を持っていたそうですが、「私はオリンピック選手になりたいという夢でなくてオリンピック選手になるんだろうなと、すごくいい勘違いをしてたんです。」と話されました。そして両親はじめ大勢の皆さんのおかげで出場できたという感謝をしていると言うことも話されました。

結城コーチは、小平選手を中学生の時にはじめて見たそうです。「足の力があるな。荒削りだった」そんな印象だったそうです。信州大学で小平選手のスケートや学業の指導をされましたが、小平選手に苦手な部分のメニューをセットしたそうです。メニューをやりきった後、小平さんは「こういう練習をしたかったんです」と言ったそうです。そしてそんな練習に対して「つらいとは感じますが、いやだとは思ったことはないです」と話されました。目標を達成するための積み重ねを大事にしている、そして自分に対しても厳しさがある人だと感じました。

トークセッションの中でオリンピックや小平選手の小さい頃の映像なども流されました。それを食い入るよう見ている小平選手と結城コーチの姿が印象的でした。映像を見て小平選手は「へたくそだ」と結城コーチにつぶやいたそうです。今はもっと上手に滑れるという自信があるそうです。常に課題を持って練習をしていてその積み重ねが自信につながるのだなと思いました。

最後に結城コーチの「強い選手は美しいです」という言葉が強く印象に残りました。美しい・・・滑る姿も勿論でしょうが、日常の姿勢や言葉、所作など全てのものが美しいのだろうなと思います。

参加者に銀メダルを気軽に見せたりさわらせたりし、笑顔で対応する小平選手がとても美しく見えました。

2010年8月24日火曜日

「超カワイイ」作品ができました。


志賀高原ロマン美術館で開催している企画展「超カワイイ主義宣言」にあわせて、8月21日(土)にロマン美術館でワークショップが行われました。午前、午後の2回行われ30名の皆さんが渡辺おさむさんの指導で作品制作に挑戦しました。

2時間で見事な作品ができあがりました。ワークショップ後、指導者の渡辺おさむさんと写真に収まったりしながら参加者の皆さんは満足されていました。

今回の夏の企画展は、9月26日まで開催されています。

2010年8月23日月曜日

第14回コカリナフェスティバル近づく!


第14回コカリナフェスティバル」(8月28日、29日)が近づいてきました。
今年も北志賀高原を主会場にして開催されますが、年々参加者も多くなり329名の参加者が集まります。

1日目は12:30オープニング、サークル発表に引き続き、交流タイム、そして16:30から黒坂黒太郎先生コンサート、20:00からは酔いどれ♪ふくろう発表会という盛りだくさんの内容が計画されています。また毎年大好評の「はやそば」「フリーマーケット」も出店されます。

2日目は、5つのオプションが計画されています。詳しくは画像をクリックすると拡大されますのでご覧ください。

実行委員会では詰めの打ち合わせ、参加者バッチの作成、会場との最終打ち合わせなど準備を進めています。

問い合わせ先 山ノ内文化センター内コカリナフェスティバル実行委員会 0269-33-1120

2010年8月20日金曜日

蟻川図書館 蔵書検索をご利用ください

家庭にいながらにしてインターネットで蟻川図書館の蔵書を検索できるようになりました。

蟻川図書館ホームページから「蔵書検索」をクリックしてください。出てきた画面左に「簡易蔵書検索」と「蔵書検索」があります。必要に応じて使い分けてください。

上の写真は「蔵書検索」画面です。マウスを使って文字を入力できます。漢字には変換されませんが、ひらがなで検索できます。

下の写真は「簡易蔵書検索」画面です。「司馬 坂」と入力した結果です。本の名前や作者の名前の一部でも検索できます。また漢字でなくひらがなだけでも検索できます。

検索はできますがインターネットを通じての予約はできません。図書館においでいただくか電話で予約をしていただくようになりますが、貸し出し中の場合もありますので、前もって電話でお問い合わせください。

なお、このブログ右にある「蟻川図書館蔵書検索」をクリックしていただいても検索ページにいくことができます。

2010年8月19日木曜日

炎天下に咲く花たち


中央公民館を訪れる皆さんを気持ちよくお迎えするために今年も花を育てています。緑のカーテンのオーシャンブルー(イリオモテアサガオ)は文字通りカーテンとなり、毎日大きなアサガオを咲かせています。根元は右上の写真のように人差し指より太くなっています。苗をくださった方は「今年は根元の直径を5cmにしてみせるぜ」と言われました。5cmまで太くなるかどうか楽しみです。

今年種から育てた花は、ルコウソウ、マリーゴールド、フウセンカズラ、アサガオですが、ルコウソウは、5角形の小さな赤い花を毎日咲かせてくれていますし、マリーゴールドも炎天下黄色い花を見事に咲かせてくれています。

山ノ内町学校の生徒さんが7月に届けてくださったプランター(ペチュニア、マリーゴールド、サルビア)も育ち玄関前で利用者の皆さんをお迎えしています。先日「このペチュニア、とってもきれいですね。ありがとうございます」と声をかけていただき嬉しくなりました。

以前菊作りの農家の方のお話をお聞きしたとき、「いい菊を育てる3つの秘訣」を教わりました。

  1. 根がしっかり育つ土作り
  2. 摘芯の時期を間違わないこと
  3. 毎日菊の様子を見ること

そして、「菊作りは子育てと同じですよ」と付け加えられました。プロの言葉だなと思いました。そこまではいけませんが、毎日花を見ています。

2010年8月18日水曜日

小平奈緒・結城匡啓コーチトークセッション

8月22日(日)午後3時から山ノ内文化センター3階ホールで「小平奈緒・結城匡啓コーチトークセッション」が山ノ内町商工会主催・山ノ内町、山ノ内町教育委員会後援で開催されます。

小平奈緒さんは、ご存じのようにバンクーバーオリンピックの代表として大活躍をしました。特にチームパシュートでは銀メダルに輝きました。小平さんは長野県出身で信州大学教育学部出身です。
結城さんは信州大学教育学部教授として、小平さんを指導、コーチをされました。

(問い合わせ) 山ノ内町商工会 0269-33-5666

2010年8月17日火曜日

8/15 山ノ内町成人式が行われました。


山ノ内町の成人式が8月15日に行われました。山ノ内町の成人式は毎年、県外に居住している新成人が参加しやすいお盆の15日に開催しています。
今年の新成人は159名でした。地元の山ノ内中学校卒業者、町内に住所を持っている該当の皆さんにご案内を差し上げました。

2時30分の受付開始時には、たくさんの新成人が、浴衣やスーツなど色とりどり、思い思いの服装で集まり、ロビーは久しぶりに会う友達と声を掛け合ったりしてにぎやかでした。
ロビーにはライオンズクラブさんが「アイバンク登録」の受付をされていました。登録をされる新成人も多かったようです。(右上の写真)

式典では、8月15日終戦記念日でもあり先の大戦で尊い命を亡くされた戦没者に黙祷をささげました。続いて「町民憲章」の朗読があり、主催者の町長から「人生は心の旅路、目先にこだわらず様々な経験を糧にして長い人生を生きてほしい。また友や家族を信頼し地域とともに生活してほしい。」とあいさつがありました。来賓からは「権利と義務を持つ自覚を、自由には責任が伴う自覚を。思いやりの心を持ってほしい。秘めている無限の可能性がある成人、時流に流されずゆるぎない信念を持って生きてほしい。ありがとうといえる人に」と新成人にお話がありました。
新成人代表からは「新成人として向上心、感謝の気持ちを持って生きたい。感謝される大人になることが目標、責任ある社会人として歩んでいきたい。」と力強い言葉がありました。

全国的には成人式の参加姿勢について報道されていますが、山ノ内町では私語もなく、また来賓への返礼もしっかりでき、とても落ち着いた成人式でした。式典後、地区ごとに記念写真を撮影し、実行委員(新成人の皆さん)主催の交流会をおこないました。ジュースやお茶、お菓子でしたが和やかに楽しく交流会がおこなわれました。

従来中学校のクラスが基本でしたが、転入してこられた新成人が出席しにくいなどの反省があり、今年は、受付、席、写真撮影など基本的なことを地区別に行うように変えました。

2010年8月11日水曜日

立秋過ぎ、真夜中の星空  8/13はペルセウルス座流星群出現




8月10日深夜1時半頃、ひんやりとした風が網戸から吹き込み目を覚ましました。外に出て空を眺めると満天の星空でした。こんな星空はそう期待できないと思いカメラを持ち出しました。撮影しているうちに雲がでできてしまいましたが、雲も景色としていいものだなと思いました。

上の写真は北の空です。高社山頂に笠雲かかっています。雲が移動し筋になって写りました。北斗七星は高社山に沈み、カシオペア座が真北に見えました。

下の写真は東の空です。左上から右下に天の川(銀河)がうすい雲のように見えます。欧米では天の川を「ミルキーウエイ」と呼ぶようです。驚いたことに・・・立秋過ぎの深夜なら当然なのですが・・・秋から冬にかけて見える、牡牛座の「すばる」(プレアデス星団)も東の低空に見えました。写真にとってわかったのですが、アンドロメダの星雲(M31)もぼんやりと見えます。

ところで毎年夏の天文ショー「ペルセウルス座流星群」が8月13日午後8時ころをピークに見えます。今年は夕方月が沈むので天文ショーを楽しむには好条件です。ただ・・・台風の接近が心配です。上の写真の放射点付近から運がよければ四方八方に流れ星が流れます。ただ放射点付近ばかり見るのではなく、広く目を向けた方がよいと思います。

上の写真は、真夜中の写真ですので、8時頃は北東に放射点があります。
「星降る町、山ノ内町」になるといいなと思います。


2010年8月10日火曜日

夏の古代桜(西部地区)

夏の千歳桜
山ノ内町西部地区、高社山山麓には、長野県の天然記念物である桜の巨木、「千歳桜(宇木のエドヒガン)」があります。地域では千歳桜をはじめ、宇木地区にある桜の古木、名木のマップを作り「宇木の古代桜」として紹介し地域おこしをされています。春はお花見の方々がたくさんおいでになり,保存会の皆さんが訪れる方にお茶などを振る舞っておられ賑やかでした。でも夏は訪れる人も少なくなっています。
久しぶりに千歳桜を訪れました。青々とした葉がしげり涼しい木陰を作ってくれ、ひんやりとした涼をくれました。春だけでなく夏の桜の下もまたいいものだなと感じました。

山ノ内の各地区にもこのような「木陰スポット」がたくさんあります。暑い夏ですが木陰スポットを見つけてみてはいかがでしょうか。情報もお寄せください。

2010年8月9日月曜日

弥勒の石仏



平和観音の上の段に「弥勒の石仏」があります。地域の皆さんには「お弥勒さん」と呼ばれ親しまれています。この「弥勒の石仏」には「大治5年(1130年)4月19日」と刻まれていますので、今から880年前に建立され安置されたことがわかっており、信濃の国では造銘のある最古の石仏といわれています。
近くには「延命煙草地蔵」「平和観音」があります。

山ノ内町には他にも数多く石造文化財があり、平成4年に「山ノ内町の石造文化財」という書物にまとめました。このような石造を訪ねて歩いてみることも楽しいのではないでしょうか。今後このブログでも紹介していきたいと考えています。

2010年8月6日金曜日

8月のロビー展示(山ノ内俳句協会)



山ノ内俳句協会の皆さんの作品をロビーに展示していただきました。一句一句、情景や作者の気持ちを考えながら鑑賞すると、深く味わうことができるのが俳句ではないかと思います。

山ノ内町は一茶が訪れた場所ということで俳句文化の土壌があります。「ゆけぶり俳句大会」が開催されたりもしています。「一茶の散歩道」も風情があります。

7月8日「一茶の句碑紹介」の記事もご覧ください。

2010年8月5日木曜日

8月のロビー展示(裂き織あいの会)


ロビー展示を入れ替えました。今月は「裂き織あいの会」の皆さんの作品を紹介します。
裂き織あいの会の皆さんは、山ノ内町「ほなみふれあいセンター」で活動されています。「裂き織」は江戸時代中期以降、農村で盛んになったそうです。古くなった木綿の衣類を裂いて糸や太いひものようにして機織り機で織ったものです。写真ではわかりにくいのですが、古着を再生したものとは思えないほど繊細なものです。色合いも落ち着いておりそばに置いたり持ち歩いたりしてみたくなります。

是非ご来館いただき実際に間近でご覧ください。

2010年8月4日水曜日

町民登山(常念岳)無事終わりました



今年の町民登山は北アルプス「常念岳(2857m)」でした。26名の参加者とスタッフ6名の32名は、7月31日(土)午前4時に山ノ内町を出発して登山口「一ノ沢」を目ざしました。一ノ沢から「常念小屋」を目ざしましたが、林間コースや曇り空の中で日差しも強くなく順調に歩くことができました。常念小屋についたところ、常念岳頂上はガスがかかっていて当日の山頂までの挑戦は断念しました。

8月1日(日)4時に起床し常念岳山頂を目指しました。天候もよく山頂からご来光を拝むことができました。また北アルプスの山脈が雲の合間から見ることもでき、感動のひとときを共有することができました。
天候にも恵まれて充実した町民登山ができたこと、スタッフとしてリードしてくださった体育委員の皆さんに感謝を申し上げます。

2010年8月3日火曜日

いきいきフレンド「川と仲良しになろう」・・・カモシカにも遭遇


山ノ内町教育委員会主催、「いきいきふれんど~川と仲良しになろう」が8月2日(月)に志賀高原入り口の安南平(角間川河川敷)で行われました。小学生10名、保護者4名が参加し川の中に棲む水生昆虫の観察や石を使った研究や遊びをおこないました。
子供たちはカワゲラやトビゲラの幼虫を石の裏から見つけたり、ヘビトンボの幼虫、ヤゴを川の中から見つけたりしました。いっしょに参加された保護者の皆さんも童心に返り子供たちといっしょに遊んでいました。中にはサンショウウオを見つける子もいて角間川の水環境、自然の豊かさを感じました。
昼食後は、石を割って鉱物を見つけたり石に絵を描いたりしました。石の中から黄銅鉱の結晶を見つけることもできました。石に絵を描くグループは大人もいっしょになって思い思いの”作品”を制作しました。「ロマン美術館の超カワイイ宣言の作品みたいだね」と自画自賛する大人もいて楽しい時間を過ごしました。
鉱石を見つけに行ったグループがカモシカと遭遇しました。カモシカも人間と遭遇してびっくりしこちらを見ている姿を携帯電話で撮影することができました。