自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年9月30日木曜日

「おやすみ処楓」の紹介



湯田中の駅から観音様へ向かう「楓通り」に「おやすみ処楓」があります。山ノ内町を活性化しようと昨年4月に有志のみなさんが開設しました。左の写真のポスターにあるように、「手づくりのぬくもり」「耳より情報」「おもてなし」を合い言葉にして活動されています。

中には訪ねてこられた方にお茶などでもてなしたりするテーブルを置いたり山ノ内町の町民の手作りの作品を置いたりしておられます。

9月29日には、雑誌の取材で上海からのお客様が見えていました。中央公民館にある花嫁衣装をモデルさんに着付けているところを写真撮影していました。モデルさんは初めて着付けてもらう和服に感動しながらも、締め付けにやや苦しそうな表情も見えました。山ノ内町の印象を訪ねた地方紙の記者の質問に「すがすがしくてとってもいいところ」と笑顔で答えていました。

「おやすみ処楓」では、10月11日(祝)にフリーマーケットも計画しておられます。

「おやすみ処楓」ホームページhttp://home1.netpalace.jp/kaede/top.cgi


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2010年9月29日水曜日

天高く・・・・秋めいてきました。


猛暑の夏からすっかり秋めいてきた山ノ内町です。朝夕は暖房も欲しくなるような最近です。
9月27日発行の「広報やまのうち左の青字をクリックすると見ることができますの記事に8月の気候のデータが載っています。それによれば平均気温28.8(+3.2)、最高気温35.1℃(+3.1℃)、最低気温24.8(+3.3(※カッコ内は過去5年間との比較)となっていて山ノ内町でも猛暑の8月だったことがわかります。

山ノ内町の秋といえば、リンゴ、ブドウなどの果物、秋の新そば、志賀高原の紅葉、山ノ内の煙火大会で楽しめます。また中央公民館では「総合文化祭」も行われます。
また、10月2日、3日は「湯けぶりの里ウオーク」も開催されますが、天気予報では好天に恵まれそうです。

「味覚の秋、芸術の秋、体育の秋」を楽しみたいものです。そこに新たな発見があるかもしれません。

2010年9月28日火曜日

蟻川図書館 古本市開催

町立蟻川図書館では、今年も町総合文化祭にあわせて「古本市」を開催します。

ご家庭に眠っている不要な本がありましたらご提供ください。定価の1割で販売し、今後の図書購入資金に活用させていただきます。なお、百科事典、雑誌の提供はお断りしています。



  • 古本市開催日  10月30日(土) 31日(日) 9:00~16:00
  • 開催場所     蟻川図書館
  • 図書受付期間  10月29日(金) 18:00まで
  • 受付場所     蟻川図書館
問い合わせ   蟻川図書館 33-1184 (有)7740

2010年9月27日月曜日

秋の町民ハイキング参加者募集しています

秋の町民ハイキング(乗鞍)下見から
春の町民ハイキング(塩の道)、お月見ウオーキング(姨捨)に続いて、秋の町民ハイキングを計画しました。

畳平(乗鞍鶴ヶ池駐車場)から乗鞍岳山頂を目指して歩きます。紅葉の乗鞍を散策してみませんか。

  • 期   日    10月17日(日)
  • 出発時刻   7:00 山ノ内文化センター発
  • 募集定員   50名
  • 参加費    大人5,000円(保険料、慰労会費込)
  • 申し込み   10月8日(金)
  • 申込先     山ノ内町中央公民館   0269-33-1120

9月27日発行の「やまのうち伝言板」も併せてご覧ください。


2010年9月24日金曜日

花火の写真っておもしろい ”山ノ内の煙火を撮ろう”

第53回を数える「全国煙火競技大会」、同時開催「第27回長野県後継者花火コンテスト」が、写真のポスターのように、10月11日(月)(体育の日)に山ノ内町で開催されます。

この大会は花火の色や形が良いという定評があります。また長野県の花火後継者育成のためコンテストもかねていて、毎年大勢の皆さんが楽しみにしておられます。

花火を見るだけでなく写真におさめる方も増えてきています。旅館街から、また夜間瀬川の橋を前景にしてなど様々な撮影スポットもあり、大会前に下調べをすることも楽しみの一つになると思います。

21日(火)は中野市竹原のお祭りがあり花火もたくさん打ち上げられました。山ノ内町の煙火大会の予行演習としてデジタルカメラを持ち出して撮影してみました。花火の撮影のテクニックは、インターネットでもたくさん紹介されていますが、カメラを三脚に据えてシャッターを何秒間かあければ一応は写ります。携帯電話のカメラでも撮れるのではないでしょうか。
竹原の花火

一眼レフのデジタルカメラですと、ピントやズームを撮影中に動かすと、何ともいえないおもしろい写真が撮れます。
10月11日の煙火大会で傑作がとれたら中央公民館にお持ちください。ロビーに飾りたいと思います。

2010年9月22日水曜日

年1回の公開 山ノ内町文化財「寺崎廣業の大幟」

今年の東小運動会にて

9月は運動会のシーズンです。山ノ内東小学校では9月18日(日)に運動会が行われました。前日の雨でグランドコンディションは完全ではありませんでしたが、子どもたちは青空の下、元気に競技をしていました。

写真は毎年山ノ内東小学校運動会の折に掲揚している大幟(おおのぼり)です。この大幟は東京美術学校教授、文展審査員、帝展技芸員を歴任した寺崎廣業(てらさきこうぎょう)生年: 慶応2年 (1866) 没年: 大正8年 (1919))の作で、山ノ内町有形文化財として指定されているものです。永平寺住職日置黙仙大和尚や地区の旅館の主人が山ノ内町上林地籍に寺崎廣業に別荘を提供したことなどの縁があり大幟が山ノ内町に残されています。その別荘は廣業の没後、廣業寺として残されました。

山ノ内町文化財一覧より
信為万事本」(信を万事の本と為す)と揮毫された大幟と富嶽水墨画の大幟は両方とも縦9.75m横2.6mです。
この「信為万事本」という言葉は、政治家や経営者の方々の座右の銘で見かけます。「世の中全てのことの根本は信頼、信義である」という意味ですが、東小学校で大事にされ毎年運動会に掲揚されてきたことは意義深いことだなと思います。

下記リンクに詳しい説明があります。(寺崎廣業と廣業寺)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~yamanoyu/terasaki-kogyoo.htm
下記リンクは「山ノ内町の文化財一覧」です。
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/bunkazai/kyoi_06.htm

廣業寺近くには、志賀高原ロマン美術館、スノーモンキーで有名な地獄谷野猿公苑もあります。また、壺井栄が代表作「二十四の瞳」を書いた宿もあります。
【廣業寺の地図】

2010年9月21日火曜日

平成22年度 総合文化祭

平成21年度総合文化祭
第41回山ノ内町総合文化祭が次のような計画で開催されます。

町民の皆さんの学習文化活動の発表の場として、団体やグループの主体的な力で文化の香り高い町づくりを目的としています。


  1. 展覧会 10月30日(土)~11月3日(水) 
  2. 芸能祭 11月 3日(水)

このほかにも、菊花展、古本市、青空広場などが計画されています。

展覧会、芸能祭への出品及び出演には、申し込みが必要となります。9月末に発行される「広報伝言板」をご覧ください。お急ぎの方は、山ノ内町中央公民館までお問い合わせください。


2010年9月17日金曜日

法印さんとそばの花祭り(9/19~20)

山ノ内町の特産物、そばの花がきれいに始めています。北部地区須賀川には、そば好きのお坊さん「法印さん」が、あちこちの家でそばをごちそうになり、そのお礼に病気を治してくれたという民話が伝わっています。その民話をもとにして特産の「そば」で地域おこしをしています。

今年で7回目となるこの祭りは、毎年好評で各地からお客さんがお見えになります。山ごぼうの葉の繊維をつなぎに使ったおいしいおそば”須賀川そば”を、そばの花を見ながら味わってみてはいかがでしょうか。

写真好きの方には、”高社山とそば畑”は題材としても素晴らしいと思います。また白いそばの花にぐっと近寄って昆虫とそばの花も被写体となります。
詳しくはパンフレットをクリックしてください。拡大できます。

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2010年9月16日木曜日

秋本番の気配・・・植え込みにキノコ


強力だった太平洋高気圧が台風9号のころから徐々に勢力を弱め、いつの間にか朝夕めっきり秋らしくなりました。

そろそろキノコの便りも届くころかと思っていたところ、蟻川図書館の植え込みの中に写真のようなキノコがにょっこり姿を見せました。

図鑑等で調べてみると「オニタケ」というキノコではないかと思います。林の中や庭の植え込みの中に発生することが多いようです。食用ではありません。

これから山ノ内町でも自然のキノコのシーズンとなります。ナラタケ、ジコボウ(イグチ)、アミタケ・・・そしてなかなかお目にかかれないシメジ、マツタケ、マイタケなどキノコの話題もお茶飲み話になってきます。

毒キノコにはくれぐれも注意したいものです。保健所やキノコの会などでも展示会が毎年開催されますが行ってみたいと思います。

2010年9月15日水曜日

場を清め 時を守り 礼を正す

この写真の言葉、「を清め 時を守り 礼を正す」は、山ノ内中学校を卒業した方ならお分かりになると思います。山ノ内中学校は昭和39年9月に町4中学校(当時の生徒数1109名)が実質統合されました。そのときの岡田滋雄校長は、この三原則を事ある度に生徒に訓示され新しい中学校の建学にリーダーシップをとられました。そして今も山ノ内中学校の校訓として実践されています。

開校30周年記念誌に寄せられた岡田校長の回想には、「学校運営の教育方針は創業の校是として全職員生徒とともに統合中学校の目標としたのである。(森信三先生のご示唆)と記されています。

今年、志賀高原夏期大学で森信三先生について講義をされた寺田一清氏から「森信三先生あいうえお語録」という小冊子を送っていただきました。森先生の短歌を選定し、あいうえを順に並べたものですが実に奥が深い内容です。その中、「み」の短歌に「みすずかる信濃の宿のひと部屋に遺書をかくがに書(ふみ)かき暮らす」を見つけました。信州山ノ内の宿にて先生は、遺書を書くように書物の執筆にいそしまれたようです。寺田先生のお話ですと、森先生は湯田中出身の長島亀之助氏と懇意で、その縁で沓野の宿に長く逗留されて執筆をされたということです。岡田校長もその縁で森先生の教育哲学を学ばれて、3原則を校訓とされたようです。

この3原則は「職場学校再建の3原則」といわれています。環境を美しくし、時間を大切にし、礼を尽くすことは、当たり前のことですがなかなか実行できないものです。しかし心がけ次第では実行不可能なことではないと思います。ごく当たり前のことができる職場、学校、家庭を作りたいものです。

大勢の文化人の方が山ノ内を訪れておられます。このブログでも紹介をしていきたいと思います。

2010年9月14日火曜日

福祉センターで紙芝居「山ノ内民話の会」


山ノ内民話の会」の皆さんが9月13日(月)山ノ内町福祉センターを訪問し自作の紙芝居を公演されました。

福祉センターに集まられた利用者の皆さんに「頼朝サアの峠ごえ」「蔵王神社と火つけ女」「熊が教えてくれた温泉」の3作品を披露されました。松田会長の軽妙なトークと引き込まれる紙芝居の語りに、集まった皆さんの笑顔や真剣に聞き入る表情が印象に残りました。

「民話の会」は松田れい子会長を中心にし、山ノ内町に伝わる民話を掘り起こして紙芝居を作っています。松田会長さんは現在96才ですが、80才から紙芝居を作り始めて現在46作品お持ちです。1作品約15枚の絵ですので600~700枚ほど描かれたということになります。

平成21年4月には、山ノ内町民話紙芝居編集刊行委員会から「山ノ内の民話紙芝居(上下)2巻」が刊行されています。この図書は市販もされています。

2010年9月13日月曜日

長寿を祝う会が始まりました。


9月20日は国民の祝日「敬老の日」です。祝日法では敬老の日を「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とされています。敬老の日の歴史を調べてみると、兵庫県の村で昭和22年に「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と敬老会を開いたことが始まりのようです。(参考ウィキベディア)

山ノ内町でも4地区の各公民館主催で「長寿を祝う会」が開催されます。12日(日)には、西部地区の「長寿を祝う会」が”よませふれあいセンター”で開催されました。保育園児の体操や小学生のダンスに目を細めたり大正琴、日本舞踊、フラダンス、ハーモニカの出し物に楽しんでいらっしゃいました。

2010年9月10日金曜日

すてきな絵手紙をいただきました。

参加者のコカリナの演奏、黒坂さん、矢口さん、福沢さんのすばらしい演奏、おもてなしの心が通じた・・・そんなたくさんの感動を味わった第14回コカリナフェスティバルから2週間が過ぎようとしています。

先日、参加された方から写真のような絵手紙をいただきました。昨年も絵手紙をいただき今年もまたいただき感動しています。「コカリナのふるさと山ノ内 すばらしい」という文章、ともすると山ノ内町に住んでいる私たちは故郷の「すばらしさ」を見ていない、見えていないのではないかと反省させられます。遠くから来ていただいた皆さんに教えられたり、気づかされたりします。

このブログでも山ノ内町の自慢できることや目を向けたいことなどを発信させていただいています。「ひと もの こと」との出会いや関わり合いをもっともっと大事にしたいと思います。
志賀高原ロマン美術館
2日目はオプションの交流でした。この写真は、志賀高原ロマン美術館でコカリナ演奏を楽しんだ様子です。
幻想的な光の演出の中でコカリナの響きが一段と美しく館内に響き渡りました。
他のオプションでも参加者の皆さんに楽しんでいただきました。
参加していただいた皆さんお一人お一人にお礼のお手紙を差し上げたいのですが、このブログで感謝申し上げたいと思います。

来年は15回という節目のフェスバルになります。来年もまた山ノ内町へお越しください。

2010年9月9日木曜日

24節季「白露」の日 

9月8日は24節季の「白露」でした。白露は、空気が冷え始めて露ができはじめるころということですが、今年は通常の気候でなく大気も冷え始めるという期待もなかったように感じました。

白露の日、台風9号が上陸し各地に大雨を降らせました。関東地方では1時間に150mm近い雨が降り洪水、土砂崩れなど大きな被害があった地域もありました。山ノ内町では被害もなくホッとしたところですが、被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。

写真は台風の影響のあった8日朝と台風一過の9日、町文化センターから見た高社山です。少しずつ季節が秋に近づき始めたような白露の日でした。

2010年9月8日水曜日

秋の気配・・・”つがる”の収穫が始まっています。

山ノ内町自慢の果物はたくさんありますが、リンゴの収穫が始まっています。この時期のリンゴは「つがる」という品種です。

今年は春の異常低温、夏の異常高温・・・厳しい残暑など生産者の皆さんは大変苦労されています。そんな中、生産者の皆さんの愛情が込められたおいしいリンゴができています。

これから「味覚の秋」です。山ノ内町の「うんまいもの(おいしいもの)を味わえる季節です。

2010年9月7日火曜日

秋の気配・・・うろこ雲が出ました。


暑い暑い夏です。今年の8月は、長野県の8月の平均気温を2℃から2.8℃上回ったというニュースがありました。軽井沢でも2.5℃上回り、1942(昭和17)年以来の記録更新ということです。

昨日の朝(9月6日 6:40頃)外に出てみると「うろこ雲」が東の空に出ていました。左の写真は志賀高原の上空の「うろこ雲」です。

この「うろこ雲」は、低気圧が近づくと発生するようです。日本列島は、夏場太平洋高気圧に覆われていましたが、「うろこ雲」が現れるということは、上空の空気が次第に秋に近づいているということだそうです。「うろこ雲の翌日は雨が降る」ともいわれていますが・・・・・・。
右の写真は、夜間瀬川鉄橋を6時43分ごろ渡る長野電鉄(リンゴ電車 2000系)です。休日ともなると県外ナンバーの車が止まっていて、鉄橋を渡る電車を撮影している人を多く見かけます。

小学校では「秋を探そう」という生活科の学習がされています。少しずつ秋気配が見え始めます。秋を見つける・・・そんな余裕を持ちたいものです。

2010年9月6日月曜日

蟻川図書館 ブックスタート始まりました。

9月3日(金)山ノ内町ブックスタート事業第一回の図書贈呈を行いました。

4ヶ月健診に保健センターに集まった赤ちゃんとお母さんに、竹節町長から絵本2冊と図書袋をプレゼントしました。町長から「膝の上にだっこしてたくさん本を読んであげてください。元気で心豊かな子どもに育ててください。」とあいさつがありました。

贈呈の後、蟻川図書館の職員がブックスタートの説明をし、読みきかせをしました。
”つ”の付くうちは膝の上」という言葉があります。一つ、二つ・・・・九つまでは子どもを膝の上で育てることが子どもの成長に大切だという意味です。膝の上の感触、お母さんの心臓の鼓動、ぬくもり、息づかい・・・膝の上で、たくさんの優しさとぬくもりを感じて育ってほしいと思います。

2010年9月3日金曜日

9月のロビー展示(木彫教室と絵画教室)


9月のロビー展示は、文化センターで活動されている「木彫教室」と「絵画愛好会」の皆さんの作品です。

今年から始めたれた方の作品、ベテランの作品などたくさん展示されています。写真でごらんになるより実際に目で見ていただいた方が、繊細さ、迫力、息づかいなどを感じることができます。

また、ロビーには「コカリナフェスティバル」「町民登山」の写真、パステル画など掲示されていますのでご来館ください。

2010年9月2日木曜日

コカリナフェスティバル その4「感動のコンサート」


交流演奏会の後は、いよいよお待ちかねの「黒坂黒太郎コンサート」です。黒坂黒太郎さんのコカリナ、矢口周美(かねみ)さんの歌声、福沢達郎さんのピアノの息のあった三つの響きが私たちを魅了しました。

阪神淡路大震災の復旧15周年、黒坂さんが15年間暖めた曲「六甲の雲を追いかけて」を黒坂さんが演奏され、また中越地震の被災地の山古志の小学校の子どもたちが復興に感謝して作った文集をもとに作詞作曲された「ありがとう」を矢口さんが歌われました。会場はコカリナの響きと歌詞に込められた子どもたちの感謝の思いで感動、拍手がことのほか大きく長くおこりました。

黒坂さんのトーク、3人の息のあった演奏で楽しく、感動・・・感動の1時間があっという間に過ぎてしまいました。

もっともっと多くの方に聞いていただきたいコンサートでした。

2010年9月1日水曜日

コカリナフェスティバル その3「心を込めておもてなし」



実行委員長のあいさつの中に「参加して良かった。いい思いができた。そんなフェスティバルになってほしい。」という話がありました。参加者の皆さん方に気持ちよく2日間を過ごしていただきたいという思いで準備を進めてきた実行委員会でした。

山ノ内町には「おもてなしの心でおむかえしよう」という合い言葉があります。「おもてなし」当たり前のことかもしれませんが、実行委員会では一生懸命に考えてお迎えをしました。

地域の方からもご協力をいただきました。「やはそばの会」の皆さんには名物「はやそば」を振る舞っていただきました。また、モモを栽培されている農家の方は、ご夫婦でモモを持ってきていただき、むいて振る舞っていただきました。

そのほかにも、地域の方に商売気なしのフリーマーケットを開いていただきました。ありがたいことです。

参加者の皆さん、いかがだったでしょうか?