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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年8月12日金曜日

公民館研修塩田平 「海野宿」

山ノ内町の地区公民館、分館の館長、主事の皆さんの研修視察が塩田平周辺で行われました。

まず、江戸時代北国街道宿場町として栄え、明治になって養蚕を中心に発展した東御市海野宿を訪ねました。海野宿は昭和61年には「日本の道百選」に、62年には「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、かつて宿場町であった雰囲気をしっかり残した街並みでした。

補助もあるそうですが、家の玄関先に花が飾られたり、水路脇の花壇、樹木が美しく手入れがされていて住民の皆さんが街並を愛し、守り育てていこうとされていることがひしひしと感じました。また資料館や展示館、お店の方が、海野宿に誇りを持って説明しておられたこと、また訪れる人たちに気持ちよく接してくださったことが特に印象に残りました。

残された街並みとともに、そこに住み守り育てていこうとする人々の思いと行動こそが「宝物」だなと思いました。

海野宿 http://www.tomikan.jp/unno/



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