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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年2月17日木曜日

久しぶりにすっきりと晴れました

「春も名のみの風の寒さや」と唱歌「早春賦」にありますが、その歌詞のように一昨日の朝はこの冬一番の積雪ではないかというほどの朝でした。

今度の雪は湿った雪で長野県では「上雪(かみゆき)」と呼ばれている雪でした。上雪とは、通常は北信(長野県北部)に降る雪に対して、長野県の中部や南部を中心に降る春先の雪をそう呼んでいます。湿った雪で除雪も大変になり、交通渋滞や交通事故が多くなります。今回の上雪でも木曽地方を走る国道19号線が渋滞になったり、高速道路でも事故が多発したそうです。
山ノ内町でも30cmほどの積雪があり朝早くから除雪車が走っていました。おかげで通勤時間にはすっかり除雪が終わり車の通行もスムーズでした。中央公民館の駐車場では除雪で高くなった雪の山を片付ける作業で一日がかりでした。

昨日は朝から快晴。気持ちよい青空が広がりました。リンゴ畑に積もった雪がキラキラと輝いていました。近づいてよく見ると雪の結晶がガラスの破片のように立って朝日にキラキラと輝いています。高社山中腹に雲がたなびき素晴らしい景色となりました。志賀高原も青空にくっきりと見えました。きっと大勢のスキーヤーの皆さんがスキーを楽しんでいらっしゃると思います。こんな日に横手山山頂では富士山も遠くに見えるのではないかと思います。
高社山麓から志賀高原方向を望む(2/16)


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