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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年2月21日月曜日

第11回長寿大学「自分らしく高齢期を生きる」

2月17日(木)第11回山ノ内町長寿大学が開催されました。今回は、「自分らしく高齢期を生きる」と題して、NPO法人ライフデザインセンター理事小川和子さんから講演をしていただきました。

小川さんはケアマネージャーとしてご活躍もされていて、様々な事例をもとにしながら高齢期に自分の人生設計をいかにするか、生まれたからには最期を迎えなくてはならないが、どのように準備をしておいたらよいかなどについてお話しをしていただきました。受講者の皆さんは、うなづいたりメモをとったりしながら真剣に聞いておられました。

お話しの中から、「遺言は老化する前に残す事が大事。財産についてばかりではなく自分の生き様や家族への思いなど伝えたいことを書いて残したい」「生きた証を残したい」「最期に『ありがとう』の言葉を残せるか」というお話しが心に残りました。

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