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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年8月9日月曜日

弥勒の石仏



平和観音の上の段に「弥勒の石仏」があります。地域の皆さんには「お弥勒さん」と呼ばれ親しまれています。この「弥勒の石仏」には「大治5年(1130年)4月19日」と刻まれていますので、今から880年前に建立され安置されたことがわかっており、信濃の国では造銘のある最古の石仏といわれています。
近くには「延命煙草地蔵」「平和観音」があります。

山ノ内町には他にも数多く石造文化財があり、平成4年に「山ノ内町の石造文化財」という書物にまとめました。このような石造を訪ねて歩いてみることも楽しいのではないでしょうか。今後このブログでも紹介していきたいと考えています。

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