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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年7月8日木曜日

一茶の句碑紹介

湯田中駅から平和観音に通じる道は2通りありますが、東側、楓の湯から通じている道を「かえで通り」と呼んでいます。道すがら湯田中駅から順に、①白樺の湯 ②滝の湯 ③わしの湯 ④綿の湯 ⑤大湯 ⑥平和の湯 という外湯があります。また商店や旅館の軒先に、観光のお客さんや町民の皆さんの俳句が書かれた灯籠もかけられています。

この通りには、一茶とゆかりのある旅館や外湯がありますが、③わしの湯と⑤大湯の脇には一茶の句碑があります。

大湯(写真左側) 「雪ちるや わき捨てある 湯のけぶり」 一茶
わしの湯(写真右側) 「三絃(さみせん)の ばちで掃きやる 霰哉」一茶

大湯               わしの湯
また、かえで通りの突き当たりの梅翁寺には、湯けぶり地蔵(ぴんしゃん地蔵)が今年安置されました。

歩いてみて「ふるさと再発見」になりました。



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