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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年2月17日金曜日

第12回長寿大学「意外と知らないニホンザル」

平成23年度の長寿大学は12回目を迎え残すところ後3回となりました。インフルエンザをはじめ風邪をひかれたりして欠席も少し多くなったかなと感じました。

今回は、「スノーモンキー」として世界に知られている地獄谷野猿公苑から萩原敏夫さんを講師に迎えて「意外に知らないニホンザル」という講演をしていただきました。
長年野猿公苑に勤務されニホンザルとつきあってこられ、また写真も撮られてきた萩原さんからニホンザル全般的なことや野猿公苑のニホンザルについて貴重なお話をお聞きする事ができました。
昔話によく出てくるサル、絵本の中ではしっぽが長く表現されていますが、実はしっぽは短いこと、地獄谷で始めて温泉にはいったのが、後楽館の野天風呂だったこと、好奇心旺盛な子ザルがはじめに入ったことなどの話から始まりました。また私たちが先入観、固定観念として持っていること、例えばボスザルは威張っている・・・実はそうではなく頼りにされていて威張っているわけではないこともお話ししていただきました。
最後の質問時間でも「風呂の適温は?」などたくさん質問が寄せられ充実した講演会となりました。

上の写真の案内黒板には、「しぶざる君」の原作者であるNさんに直接描いていただきました。

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