平成23年度の長寿大学は12回目を迎え残すところ後3回となりました。インフルエンザをはじめ風邪をひかれたりして欠席も少し多くなったかなと感じました。
今回は、「スノーモンキー」として世界に知られている地獄谷野猿公苑から萩原敏夫さんを講師に迎えて「意外に知らないニホンザル」という講演をしていただきました。
長年野猿公苑に勤務されニホンザルとつきあってこられ、また写真も撮られてきた萩原さんからニホンザル全般的なことや野猿公苑のニホンザルについて貴重なお話をお聞きする事ができました。
昔話によく出てくるサル、絵本の中ではしっぽが長く表現されていますが、実はしっぽは短いこと、地獄谷で始めて温泉にはいったのが、後楽館の野天風呂だったこと、好奇心旺盛な子ザルがはじめに入ったことなどの話から始まりました。また私たちが先入観、固定観念として持っていること、例えばボスザルは威張っている・・・実はそうではなく頼りにされていて威張っているわけではないこともお話ししていただきました。
最後の質問時間でも「風呂の適温は?」などたくさん質問が寄せられ充実した講演会となりました。
上の写真の案内黒板には、「しぶざる君」の原作者であるNさんに直接描いていただきました。
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