自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年2月1日水曜日

大雪の晴れ間に

今日から如月2月です。4日には暦の上では立春を迎えます。一昨日、昨日と大雪も一休みで久しぶりの太陽が顔を見せてくれました。

先週からの大雪で山ノ内町にも豪雪警戒対策本部が設けられました。平成18年豪雪の再来かと言われる今回の豪雪です。毎日毎日雪が降り続き、「また雪だいね。もうさんざださ」というのが挨拶になっています。

高社山の北側にある北部地区は豪雪地です。北部公民館は1月18日に雪下ろしをしたのですが、昨日屋根に約1mの積雪です。中央公民館の駐車場も除雪で集積された雪で約3mの雪の山ができました。

1月30日(月)は、日中久しぶりに日が差して雪がやみました。高社山も久しぶりに全体が見えました。そんな日差しの中、南小学校では子どもたちがクロスカントリーのスキーを履いてグランドを走っていました。「先生、先生が鬼だよね~~」という元気な声が聞こえてきました。先生が鬼になってグランドで鬼ごっこをするようです。また、よませスキー場には修学旅行の高校生がスキーを楽しんでいました。悪天候の中のスキーは、寒くて寒くて「もうスキーなんかいやだ」と思ったことでしょう。昨日まで2日間、暖かくてスキー日和でした。思う存分楽しんで、またいつか山ノ内町に来てほしいものです。

さんざ・・・「さんざん」を語源としている方言だと思います。「さんざんだ」「もうたくさんだ」という意味で使っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿