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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年5月20日金曜日

ミツバチの分蜂発見(北部公民館)

「蜂が桜の木にたくさんとまっています。巣を作っているみたいです。危なくないでしょうか」と北部公民館から電話がありました。以前この時期に同じようなことを経験したので「もしかしたらミツバチの分蜂(ぶんぽう)じゃないかな」と思いました。写真のようにやはりミツバチの分蜂でした。初めて見るとびっくりします。

調べてみますと、ミツバチは春から夏にかけて新しい女王蜂が巣の中に生まれると、今までいた女王蜂は働き蜂を連れて引っ越しをするんだそうです。その途中に数千匹からのミツバチが固まって写真のような蜂球を見ることができます。種を保存するために毎年行われることだそうですが、よくよく考えてみると、このミツバチの営みは不思議で神秘的です。
この後、新しい巣に適したところが見つかると跡形もなくミツバチは去っていくそうです。ミツバチが少なくなって受粉が心配されたニュースが数年前にありましたが、新しい巣を見つけて元気に活躍してほしいなと思います。

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