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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年5月12日木曜日

山ノ内町中央公民館ギャラリー その一

今週は雨の日が多く、リンゴの花も寂しげです。昨年のこの時期は季節外れの雪が降ったりしてリンゴの受粉が心配されたことを思い出します。

中央公民館には山ノ内町に縁のある作家の絵画や書などが会議室やロビーに展示されています。今回はその中から山本秀麿氏の作品を紹介します。

山本秀麿氏は山ノ内町角間の出身で、信州大学教育学部卒業後県内高校で教壇に立った後、上田女子短期大学や長野大学に勤められました。その後制作活動に専念されています。山ノ内町佐野神社門燈籠十二作、干支の色紙、また山を題材にした作品があります。

この作品は中央公民館に寄贈していただいた第24回日府展出品作「アトリエ焼失」です。ご自身の体験であるアトリエを焼失し途方に暮れる家族と、その中にも差し込む希望の光を描いたということです。作品を鑑賞するときに、作品の背後にあることを知っただけでも鑑賞する眼が違ってくるなと思います。
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7月下旬から志賀高原ロマン美術館で「第2回超カワイイ主義宣言展」が開催されますが、出展される作家の皆さんが制作過程や思いを展覧会前から語るブログが開設されています。是非ご覧ください。
http://choukawaiishugi.blog90.fc2.com/ 
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