GWも終わりの7日(土)、リンゴの花摘みをするご夫婦に出会いました。今花摘みをしているリンゴは王林という品種だそうです。花摘みをする手の下に傘が逆さに下げてあります。その傘の中にはリンゴの花がたまっています。これはなんのためだと思いますか?これはリンゴの受粉期に人工的に受粉させる花粉を採るためだということです。ずっと昔は人工授粉ではなく自然に虫が受粉してくれたのですが、今は虫が少なくなったことで受粉が難しくなったことや受粉率を高めるために人工授粉をするということです。おいしいリンゴを生産するためにはなかなか大変だなと思います。
この農家の方のお話では、以前このリンゴ畑のそばを散策で通りかかり親しくなった県外の方が、今も秋になるとリンゴを送ってほしいという連絡があるそうです。そんなファンの方がいらっしゃることも、農家の方の励みにもなると思います。
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