第7回山ノ内町長寿大学には「らくのう座」の皆さんに公演をしていただきました。太鼓、笛、三味線、踊りとバラエティーに富んだ公演、そして楽しいスピーチに受講者の皆さんは魅了され、また、一緒に歌ったり手拍子をしたりして、あっという間の1時間20分となりました。
「らくのう座」は山ノ内町で仕事をされている方を中心として、19年前に結成されました。農業に従事されている方が多く、「らくのう座」という名前も、「楽しみながら農業をする」という事から付けられたそうです。仕事の傍ら山ノ内町文化センター(中央公民館)など練習をされて、イベントや祭り、敬老会、保育園、学校などで公演をされています。
農村には、昔からその年の豊作を祈ったり感謝したりするなどの芸能がありました。平安時代に起源がある「田楽」は農村芸能として特に有名です。
今回公演していただいて、町や村に残る伝統芸能や伝統行事は人々の暮らしを豊かにし、人々をつなげ、自然にたいして感謝したり畏敬の念を抱いたりしてきたことを感じ、伝統をもっともっと大事にしたいものだと思いました。
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