自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年1月28日金曜日

「らくのう座」公演に魅了・・・長寿大学

第7回山ノ内町長寿大学には「らくのう座」の皆さんに公演をしていただきました。太鼓、笛、三味線、踊りとバラエティーに富んだ公演、そして楽しいスピーチに受講者の皆さんは魅了され、また、一緒に歌ったり手拍子をしたりして、あっという間の1時間20分となりました。

「らくのう座」は山ノ内町で仕事をされている方を中心として、19年前に結成されました。農業に従事されている方が多く、「らくのう座」という名前も、「楽しみながら農業をする」という事から付けられたそうです。仕事の傍ら山ノ内町文化センター(中央公民館)など練習をされて、イベントや祭り、敬老会、保育園、学校などで公演をされています。

農村には、昔からその年の豊作を祈ったり感謝したりするなどの芸能がありました。平安時代に起源がある「田楽」は農村芸能として特に有名です。

今回公演していただいて、町や村に残る伝統芸能や伝統行事は人々の暮らしを豊かにし、人々をつなげ、自然にたいして感謝したり畏敬の念を抱いたりしてきたことを感じ、伝統をもっともっと大事にしたいものだと思いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿