1月20日(木)大寒の日、吹雪の音が聞こえる中、第7回長寿大学が行われました。
今回は中野警察署交通課長さんから「最近の交通事故の発生状況について」という演題で、高齢者の交通事故防止についてお話しをお聞きしました。長野県では、昭和47年度交通事故で亡くなった方が337人だったそうですが、昨年度は110人に減少したそうです。交通安全意識が高まった成果だと思いました。
講演に先立って交通安全体験車で運転や歩行に必要な「認知、判断、記憶、動作」の力を測定する体験をしていただきました。加齢と共に身体機能の低下は否めませんが、測定に参加された方々はご自分の身体機能を測定して改めて安全運転や安全な歩行に意識を高められた様子でした。
車社会の今、長寿大学受講者の皆さんの多くが自動車を運転しておられます。講演や体験を生かして交通事故に遭わない、起こさないようにしていただきたいと思いました。
次回の長寿大学は1月27日(木)、山ノ内町で活躍されている伝統芸能集団「らくのう座」の皆さんに公演をしていただきます。
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