今回は、若槻養護学校馬場博雄先生から「子どもといい関係をつくるために」と題して講演をしていただきました。はじめに子育てで今大きな課題となっているLD(学習障害)、AD/HD(注意欠陥多動性障害)、PDD(広汎性発達障害)についての理解と育て方についてお話しがありました。発達障害は特別な子どもではないこと、誰もがそういう傾向を持っている、そして困っているのは子どもたちだということを、実際に「自分の傾向度」を調査用紙を使って分析しながら話を聞きました。
先生の話の中から、大人のスタンスとして、「信頼する、認める、任せる」が基本であること、そしてセルフエスティーム(自己評価、自尊感情)を持たせることが、子どもと関わるポイントであるということが示唆されました。
家庭教育講座(アットホームプラザ)の講演内容については、”広報やまのうち”に掲載します。
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