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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年5月17日木曜日

南小6年生の「おいでよ山ノ内町」パンフレット

山ノ内町の南部地区にある町立南小学校の6年生は、5年生の時「総合的な学習」で山ノ内町の将来について学習しました。

学習を積み重ねていく内に、「山ノ内町には素晴らしい宝がたくさんある。その宝をもっともっと誇りに思い大事にすることが町を豊かにするのではないか」という思いになったそうです。

今年3月には町の理事者や議員さんに向けて提言を中央公民館がある文化センターで発表しました。子どもたちの誠実な姿や町を思う心に触れて多くの皆さんが感動しました。

先日長野駅東西通路で子どもたちが長野駅を降り立った方々に「おいでよ山ノ内町」という手作りのパンフレットを配布する活動を行いました。このパンフレットには、自分たちが調査した「山ノ内町の宝」として「自然の恵みの雪」「水資源」「星」「ホタル」「温泉」「温泉に入るサル」「コカリナ」「農産物」などが紹介されています。

長野駅での活動を受けて、東京への修学旅行中(5/30 午前9:15頃)京成上野駅で街頭の活動を実施するという計画です。見かけられたら声を掛けていただければ子どもたちも励みになると思います。

謙遜なのか「山ノ内町・・何にも自慢はねえやさ」という大人もいる中、子どもたちが故郷に目を向けて自信と誇りを持って発信する活動に、町民としてただ感動してばかりはいられないぞと思うのです。子どもたちのように、一歩前に歩み出すことが大事だと教えられた思いです。


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