
こぶの裏は割れています。さらに、こぶを割ってみると中には何やら小さなツブツブが入っています。「コレは・・・・・」とさらに観察すると、なんと動いているではありませんか。どうもアブラムシのようです。
インターネット画像検索で「桜 害虫 病気」と入力して検索すると同じようなものが出てきました。本名は「ササキコブアブラムシ」というようです。サクラコブアブラムシなら話は分かるのですが、ササキと付いているので、佐々木さんにとっては迷惑なことです。なぜササキなのかは、これから調べてみたいと思います。
このササキコブアブラムシ、夏の間はヨモギなどに付き、初夏には桜に付いているそうです。いずれにしても、駆除しなければ桜が弱ってしまいます。付いている枝を切って焼却するのが一番手っ取り早いようです。去年はアメリカシロヒトリ、今年も早々にササキコブアブラムシ。植物は毎日見ていないと何が起きているか分かりません。