ところで、山ノ内町志賀高原東館山高山植物園があります。春夏秋と高山植物が華麗な姿を訪れる人に楽しませてくれます。その園内に三好達治の詩碑があります。
雪
太郎を眠らせ
太郎の屋根に雪ふりつむ
次郎を眠らせ
次郎の屋根に雪ふりつむ
三好達治は昭和8年、転地療養のため志賀高原発哺(ほっぽ)温泉を訪れました。それから3年間、発哺温泉や上林温泉で過ごしました。この碑は昭和48年、詩集「測量船」の中から、文学仲間の桑原武夫が選んだということです。
この詩碑も今は志賀高原の深い雪の下に眠っています。志賀高原においでの際は、是非ご覧ください。
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