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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年3月18日金曜日

山ノ内町長寿大学が修了(3/17)

平成22年度山ノ内町長寿大学は、15回の日程を終えて昨日修了しました。本年度は150名の受講申し込みがあり、112名という大勢の方が規定の時間を受講されて修了証書を受けることができました。これも14回の教養・研究講座の講師の皆さん、9つの技能講座12名の先生方のおかげと感謝申し上げます。

修了式に先立って今回の東北関東大震災で犠牲となられた方々のご冥福と一日も早い復興を願って黙祷を捧げました。式辞でや祝辞では、長寿大学で学んだことを生き甲斐としたり、また若い皆さんに伝えて山ノ内町の発展に寄与していただきたいという挨拶がありました。

学習発表会では技能講座の学習の成果を発表していただきました。ロビーに展示された習字、切り絵、俳句、パソコンで作成した作品は、どれも素晴らしい作品で意欲を持って真剣に学習された姿が表れていました。

ステージでは、大正琴、カラオケ、舞踊、ダンス、民謡、の5講座の皆さんがステージ一杯に見事な発表をしてくださいました。またダンス、舞踊、民謡の講師の先生にも特別出演をしていただき花を添えていただきました。

今回の長寿大学の学習を機に、大正琴、俳句講座の皆さんはサークルを結成され4月から活動されるという嬉しい話もありました。

「耕之不尽」という言葉があります。「人生の学びは耕しても耕しても尽くしきれないものだ」という意味ですが、長寿大学の皆さんの姿は当に「耕之不尽」だなと思いました。

「雪に耐え心耕す長寿大」 今朝、俳句講座の方から「昨日の挨拶を聞いて作りました」と電話をいただきました。ありがたいことです。

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