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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年7月24日火曜日

夏を楽しむ・・・・山ノ内町志賀高原の自然

長野県も梅雨が明けて暑い日が多くなりました。しかし朝夕は涼しくて寝苦しさは感じません。そんな山ノ内町から季節だよりをお届けします。

7月22日(日)湯田中から志賀高原を見上げると雲の中に隠れています。しかし志賀高原に入ると雲(ガス)も切れて高原の爽やかな空気が迎えてくれました。

湯田中渋温泉から志賀高原に向かうと最初にある池が「一沼」(いちぬま)です。春のレンゲツツジ、秋の紅葉が池に映り込み写真撮影の名所となっています。22日は湖面にヒツジグサがきれいに咲いていました。

一の瀬には修学旅行や高原学習の子どもたちと出会いました。黄色い帽子をかぶった小学生、ジャージ姿の中学生、すれ違うとどちらからとなく「こんにちは」の挨拶が出ます。だから山は素敵です。志賀高原で楽しい思い出をたくさん作っていってほしい、またいつか家族や大切な人と来てほしいと思ったのでした。


一ノ瀬ダイヤモンドスキー場から700m山道を歩くと、長野県天然記念物指定の「一の瀬のシナノキ」が森の中に立っています。ゲレンデから少し外れた場所にあるので、一人で山道を歩くのは少し怖くなります。タケノコ採りに入る地元の人は熊よけの鈴を下げて歩きます。

途中にこんな看板と鉄パイプが下げてありました。

樹齢800年というシナノキの大樹は森の守り神のような姿を見せてくれます。



志賀高原は様々な動物が棲息しています。
この日はチョウが目に付きました。

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