自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年7月10日火曜日

志賀高原ロマン美術館夏期展はじまる。

***************************************まず、本日午後0時49分に長野県北部を震源とした地震が発生しました。中央公民館でもかなり縦に大きく揺れました。山ノ内町では震度4ということですが現時点(午後3時)では大きな被害はないようです。しかしその後も余震がありいつまた余震が来るか不安です。

***************************************
さて、7月7日(土)志賀高原ロマン美術館夏期展「NAGANO CONCEPTUS」の開幕セレモニーが作家の皆さんはじめ来賓、入館者の皆さんが集まって行われました。

作家の皆さん
テープカットで開幕しました
作家お一人お一人から作品のコンセプトなどの
説明がありました。木工の中川岳二さんの説明では
子どもたちも興味津々、熱心に聞き入っていました。
 ここ3年間の夏展は、若手作家の作品を展示紹介しています。一昨年は関東の若手作家、昨年は関西の若手作家による「超カワイイ主義宣言」と題した作品展でした。今回は地元に目を向けた長野ゆかりの若手アーティスト10人展です。

館内に入ると、エントランスにはごとうなみさんの風船オブジェが天井にあります。上を向いて歩かないと気づけないかもしてません。曲線の通路を歩くとロマングラスの展示されている展示室があります。その真正面には山上渡さんの巨大な五輪塔のオブジェがあります。階段を上った所の展示室には、越ちひろさんの作品が、また本間友幸さんの陶芸作品、中川岳二さんの木工(組木)のオブジェ、豊田玉之介さんのイラストなどの作品。通路には小林野々子さんのキノコをモチーフにした絵や立体作品が展示されています。次の展示室には岡沢じゅんさんの色遣い鮮やかな絵画が、最後の展示室には福島淑子さんの絵画が展示されています。そして1階への階段脇には松田朕佳さんの映像作品がモニターに写っています。


一言で言うのは難しいのですが、作家の個性がにじみ出ている・・爆発している・・・熱い作品ばかりです。9月23日(日)まで開館しています。また8月11日(土)12日(日)には美術館の屋内外でワークショップ「アートに浸ろう!2日間スペシャル!」が開催されます。詳しくは志賀高原ロマン美術館まで問い合わせてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿