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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年10月25日月曜日

湯薫亭(一茶 井泉水 記念俳句資料館)で一茶を尋ねる

湯田中は俳人一茶が51才から65才で亡くなるまで足しげく訪れ、長期間滞在した地です。その関係で一茶晩年の日記類、遺墨が伝えられています。
大正6年、松尾芭蕉の研究家でもあった荻原井泉水が、一茶が逗留した旅館を訪れ残された一茶の資料を見て、一茶の偉大さに打たれ一茶の研究、出版をしました。
湯薫亭(とうくんてい)は井泉水(せいせんすい)が一茶の研究にいそしんだ旅館の離れだそうです。湯薫亭には一茶の貴重な墨跡、井泉水などの墨跡が展示されています。7月のブログ「一茶の句碑紹介」で紹介した句碑について書かれた書簡「田中河原の記」のコピーも展示されています。

今年は湯薫亭開館10周年記念として、イベントが計画されています。詳細はチラシをご覧いただくか直接お問い合わせください。

過去ブログ「一茶の句碑紹介」

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