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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年10月6日水曜日

志賀高原ロマン美術館 秋季企画展の紹介

志賀高原ロマン美術館では、夏季企画展「超カワイイ宣言」に引き続き、10月3日から秋季企画展「本庄基晃展」を開催しています。

仏さまを描いた墨彩画で特に知られている本庄基晃(ほんじょうもとあき)氏(1938~)は、北海道に生まれ幼少時代松本市で過ごし高校卒業後上京し油彩画を学びます。ところがまもなく失明。しかし希望を捨てず奇跡的に回復した片目で空想の生き物や仏さまを愛嬌たっぷりに表現してきました。70才を過ぎた今、書をアレンジした墨による抽象画で新たな挑戦を始めました。今回の企画展では新作を含め本庄氏の知られざる作品世界に迫ります。(パンフレットを要約)


来館者から、「仏さまの墨彩画はよく知っていましたが、ロマン美術館の企画展では今まで見ることができなかったような作品を見ることができて感動した」という感想もあったそうです。12月12日(日)まで企画展を開催していますのでぜひおいでください。

なお10月31日(日)午後2時から「本庄基晃と語ろう!」と題して、本庄氏と弟子の眠月さんのお話しがあります。詳しくは「志賀高原ロマン美術館」(TEL33-8855)にお問い合わせください。

庄基晃氏のホームページ
http://homepage3.nifty.com/honjo2009/index.htm

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