自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年7月30日金曜日

志賀高原から”涼”をお届けします。

奥志賀高原から

昨日は久しぶりの雨が降り、酷暑のなか一服の涼という一日でした。しかし今日からまた暑い夏の日差しです。こんな時、志賀高原で森の中に入り思う存分森林浴をしたり川の畔や滝のそばでマイナスイオンを浴びてみたりされてはいかがでしょうか。

写真の左下は、奥志賀渓谷にある「ハーモニカの滝」です。右下は「ネジバナ」です。志賀高原では、このような滝や湖沼が数多くあります。またこれからヤナギランなどの花も咲き乱れます。
是非山ノ内町で暑い夏の一日、涼みにおいでください。

2010年7月29日木曜日

猛暑の中、山ノ内では果物も育っています。

収穫の時を待つ風景

今年の春は、気候が不順でした。5月になっても気温が上がらず雨が続き、受粉ができたかどうかという心配もありました。しかしその後、天候も例年並みに持ち直し、今は山ノ内町特産のモモ、リンゴ、ブドウなどの作物も順調に育っています。特にモモは8月初旬の収穫、出荷を待つ時期になりました。
しかしこのところの猛暑、酷暑にはいささかまいります。そんな炎天下、作物を育てていらっしゃる農家の皆さんの大変なご苦労が想像できます。中央公民館においでの皆さんも汗をかきながらおいでの方も多いです。熱中症にならないようにしたいものです。

上の写真は、高社山を背景にしようと、少しこだわってみました。

2010年7月28日水曜日

中学校から花をいただきました。

山ノ内中学校生徒の皆さんからいただいた花
山ノ内町の小中学校の1学期も終わり夏休みに入りました。夏休みだからこそできる学習や読書、自由研究、運動をして充実した夏休みにしてほしいなと思います。

さて、山ノ内中学校の生徒さんは、中央公民館を総合的な学習の茶道で利用していますが、他にも放課後にホールを利用したり、夕方遅くなったときの待ち合わせの場所に利用したりしています。
夏休みに入る前に、生徒さんたちと先生が写真の花をプランターに植えて届けてくださいました。ありがたいことです。

公民館を利用する皆さんの目を楽しませてくれるように玄関先に置かせていただきました。

2010年7月27日火曜日

夜間瀬川の野鳥



休日に夜間瀬橋下の長野電鉄鉄橋から町緑地公園(マレットゴルフ場、ゲートボール場があります)にかけてカメラを持って歩いてみました。河川敷の中は様々な草が夏の日差しに光って見えました。

長野電鉄の鉄橋付近は電車を撮影するスポットとしてインターネット上に紹介されて、休日ともなると県外ナンバーの車が何台も見られ三脚にカメラを据えて「ゆけむり」をはじめとする電車が通過する時を待ち、ベストショットを撮影しようとされています。

歩き始めてまず発見したのが上の写真です。かもの親子(正式名はわかりませんが・・・)が流れの緩やかな場所でくつろいでいました。

夜間瀬橋のすぐ上流に「むらさき岩」と呼ばれている崖があります。この場所に「アオサギ」がとまっている光景を見かけるようになりました。(先週の朝は3羽確認できました)写真ははねを広げて飛んでいるアオサギです。このアオサギは、水田のドジョウやタニシなどを餌にしているということですが、山ノ内町では、「池の鯉がサギにやられた」「おらんち(俺のうち)も池の金魚がいなくなると思ったら、でっかい鳥がとっていた」など、アオサギでは?と思われる被害の話しを聞きます。人間中心の社会で自然と共存することは、なかなか難しいです。


2010年7月26日月曜日

8月のお話し会(蟻川図書館)のお知らせ


お話しグループ「グー・チョキ・パー」の皆さんによる「8がつのおはなしかい」を開催します。お誘いあわせておいでください。

  1. 日時 8月7日(土) 午前10:30から
  2. 場所 蟻川図書館
  3. 内容 上の画像をクリックすると拡大できますのでご覧ください。

2010年7月23日金曜日

志賀高原夏期大学のお知らせ

中野・下高井教育会と山ノ内町の共催で恒例の「志賀高原夏期大学」が開催されます。
日程等は次の通りです。

期日 7月29日(木) 30日(金)
① 1日目(29日) 9:40 開講式  10:00 開講  15:30 終了
講座「学校は脳を鍛える史上最強のシステム」
・講師 篠原菊紀先生(諏訪東京理科大学共通教育センター教授)

② 2日目(30日) 10:00 開講   15:30 終了
・講座「人間形成の道」「教育再生の道」
・講師 寺田一清先生(不尽叢書刊行会代表)

講師紹介
篠原菊紀先生・・・脳科学、健康教育学を地域活性化や社会的変革に生かす試みを続けておられます。数多くの著書やテレビ出演などでおなじみの先生です。詳しくは下記のサイトにアクセスしてみてください。
http://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-6988.htm

寺田一清先生・・・教育哲学者、森信三先生に師事され、森信三先生の教えの伝道者として活躍されています。森信三先生の著作の再編集、再出版の他、数多くの著書を出版されています。森信三先生を語る人で、右に出るひとはいないといわれています。下記のサイトもご覧ください。

http://www.ujita.co.jp/Tai04.htm

http://www.chichi.co.jp/book/interview1654.html

2010年7月22日木曜日

オーシャンブルー(アサガオ)が咲き始めました。


6月7日にネットを張った「イリオモテアサガオ」(別名 オーシャンブルー)が今朝二輪、花をさせました。
このアサガオは、大きく成長し、葉も大きく、花もたくさん咲く品種で、日よけに適していることで最近見かけることが多くなりました。
つぼみの長さは約6cm、花の直径は約10cmです。つぼみもたくさん付いていてこれから毎日咲いてくれるのではないかと楽しみにしています。

志賀高原カレッジコンサートのお知らせ


7月11日の「志賀高原音楽祭」をかわきりに、夏の志賀高原で恒例になった「志賀高原カレッジコンサート」が始まります。このカレッジコンサートは、志賀高原に合宿にみえる大学の音楽サークルの皆さんに出演をしていただいています。

さわやかな志賀高原で、音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。

  1. 会   場  志賀高原総合会館98ホール(小澤征爾さん監修でつくられたホールです)
  2. 入場無料


詳しい日程は下記のホームページをご覧ください。

ポスター(pdf)

2010年7月21日水曜日

竹細工教室から


竹細工教室の活動が進んでいます。7月15日の夜で第4回目の竹細工教室ですが、写真でご覧いただけるように立派な作品ができはじめています。


竹細工の技術は一年ではすべて習得できるものではありませんので、今年で何年も教室に通っていられる方もいらっしゃいます。そんな皆さんは大作に挑戦をしています。
小さな籠を作っておられる方は、初心者だとのことですがそのできばえにとても満足されている様子でした。


自分の手で作ったもので生活を豊かにでき、また大勢の同好の仲間とふれ合うことができ、さらに伝統技術を継承することもできる竹細工教室の活動です。

2010年7月20日火曜日

ロビーの椅子にカバーを着けていただきました。

文化センターのロビーには、来館者の皆様にくつろいでいただくために、机と椅子を用意しています。たくさんの皆さんに使っていただいていますので、最近椅子の痛みがひどくなり、シミなどが目立つようになりました。

先日、着物リサイクル教室の皆さんに、リサイクル生地でカバーを作っていただけないかと相談したところ、早速作ってくださいました。リサイクルですので模様は様々ですが、リサイクル教室の皆さんは思い思いの生地を選んで作ってくださいました。

もし、作ってくださる方がおられたら、ご連絡いただければありがたいです。

町中央公民館 館長 0269-33-1120

2010年7月19日月曜日

梅雨明けの青空の下で球技大会





梅雨が明け、30℃を超える炎天下の中、西部公民館主催の球技大会が18日(日)の午後開催されました。高社山がくっきり見えるグランドではソフトボール、体育館では子ども達の綱引きやソフトバレーボールの試合が繰り広げられました。

仕事の忙しい中、また子ども達にとっては夏休み前の忙しい中、区民が汗を流してともに楽しむことができ勝っても負けても笑顔が光り、笑い声が響いていました。

2010年7月18日日曜日

平和を語る夕べ


7月16日(金)夕立と雷雨の中中央公民館で「平和を語る夕べ」が開催されました。

平和を祈るアジサイ公園(平和観音内)のアジサイと広島の原爆の灯のランプが置かれた会場が設営され、開会の挨拶に引き続いて、町内のお住まいの湯沢さんから「私が見た広島のピカ」のお話をお聞きしました。
湯沢さんは15才の時に広島の呉から原爆を目撃されたことを生々しく語ってくださいました。そして「平和を守らなくてはいけない。戦争はいけない。核兵器は地球上からなくさなくてはいけない。」と結ばれました。

広島からお招きした長尾ナツミさんは小学生の時に被爆されました。8月6日朝8時学校の鐘が鳴って校庭に集会のために出ましたが、その直後8時15分、ピカッと光り何が起こったのか全く分からない状態になりました。気づいたときには校庭の隅に倒れていましたが、まわりにはたくさんの黒くなった友達が、そして自分の皮膚が着物のように垂れ下がっていることに気がついたそうです。その後避難所に行くまでの惨状や避難所での地獄のような様子を生々しく語られました。
山ノ内中学校の生徒とさんんぽ代表が広島で出会い、是非みんなに話を聞かせたいと言うことから今回の来町が実現しました。
改めて平和の尊さと有り難さを思い、地球上から戦争、核兵器をなくさなけれなならないことを教えていただいた集会でした。

2010年7月16日金曜日

差別をなくす町民大会


7月15日(木)山ノ内町文化センターホールで、「第9回 差別をなくす町民大会」が開催されました。ホール満席(約450名)の中、主催者、来賓のあいさつに続いて「人権・同和教育標語優秀作品表彰が行われました。

小1 「ともだちと なかよくあそべて うれしいな」 
小2 「けんかした ごめんねしよう じぶんから」 
小3 「たからもの はげましあえる なかまたち」
小4 「目ざそうよ 悪口言わない 元気な子」 
小5 「どうしたの?かけてあげよう 優しい言葉」 
小6 「探すのは 欠点ではなく 良い所」 
中1 「優しさで 心開いて 支える仲間」 
中2 「あいさつを 地域に広げる 山中生」 (山中生・・山ノ内中学校の生徒の略語)
中3 「ありがとう 素直な気持ち 伝えよう」 
一般 「温かい 一言にこそ 湧く勇気」 
企業 「思いやる 心で築く 明るい社会」
以上11作品が表彰されました。

表彰の後、河野義行さんの講演「疑惑は晴れようとも」がありました。松本サリン事件で第一通報者でありながら、容疑者扱いをされ不当な扱いをされた、経験者でなくては語れない体験談、支え合った家族のお話しをお聞きしました。不当な捜査や報道、差別、偏見に対して、自分から科学的な根拠を持って対処したお話しは、差別偏見は非科学的な根拠によって人によって作り上げられたものだということを改めて思いました。
最後に、「家族が自分を信じてくれていたから、不当なことに戦い続けられた。自分を信じてくれる人をひとりでも持つことが大切だ」と結ばれました。

2010年7月15日木曜日

雨上がりの志賀高原

雨上がりの志賀の山並み


笠  岳

梅雨末期の大雨が九州、中国地方、そして長野県下でも大きな被害を出しています。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
今朝、雨上がりの志賀高原にガスがかかりゆったりと流れていく様子が見えました。その景色が墨絵のようでした。高原の樹木や高山植物も十分に水分を補い、夏に向かって育っていると思います。

さて、今年は志賀高原と命名され80周年記念の年です。町では様々な企画で80周年を祝います。6月13日には、志賀高原命名80周年記念 「思い出の歴史写真展~今、振り返るリゾート地 志賀高原80年の歩み~」のオープニングセレモニーが、志賀高原歴史記念館(丸池地区、旧志賀高原ホテルを修復)で開催されました。
これから暑い季節を迎えます。山ノ内町の宝である高原の自然を味わってみてはいかがでしょうか。
今後次のような催し物が計画されています。
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7月31日 『ECOツアーin志賀高原』
志賀高原の自然を楽しむツアーの他、武田徹のつれづれ散歩道の公開生放送やミニコンサートを開催 
9月 1日 『志賀高原りんどう小唄』歌碑除幕式
島倉千代子さんがゲスト参加予定 
10月 1日 NHKラジオ『ふるさと自慢うた自慢』公開録音
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詳細は、山ノ内町観光商工課 観光情報HPをご覧ください。


2010年7月14日水曜日

朗読奉仕活動(蟻川図書館)


蟻川図書館では、ボランティアグループの皆さんにお願いして、朗読奉仕活動を行っています。7月13日文化センターで、視覚に障がいをもっておられる方に本の朗読を行いました。また、新聞も読んでほしいとのご希望があり地域の新聞も読みました。

視覚障がい者の皆さんは、点字本やカセットテープ、CDなどで読書をされます。皆さんのお話しですと、点字翻訳のボランティアグループの方にも大変お世話になっているのですが、点字にするプリンターがとても高価でなかなか買えないということです。
また、インターネットも利用したいという願いをお持ちですが、音声翻訳機能がないのでインターネットは今のところ利用できないとお話しされていました。

そばの花が満開です


町民の方から「戸狩のそばの花がきれいですよ」という連絡をいただいた早速教えていただいた戸狩(山ノ内町にある戸狩地籍、オリンピック道路の戸狩湯田中インターを下りて右折した場所)に行ってみました。満開とまでにはなっていませんでしたが、高社山をバックにして白いそばの花がきれいに咲いていました。

山ノ内町は、そば処としても自負しています。町内には、そばを通して地域おこしの活動をされている皆さんがたくさんいらっしゃいます。須賀川地区では、「須賀川そばの里づくり委員会」の主催で毎年「法印さんとそばの花まつり」を開催しており、今年で7回を数えます。今年は、9月19日(日)20日(祝)に行われるそうです。また「新そばまつり」は、10月30日(土)31日(日)に開催されるそうです。下記のURLに情報があります。

http://machimura-nagano.jp/blog/yamanouchi/2010/07/172_36.php 
山ノ内ブログ
http://kitashigakogen.gr.jp/index.html
 北志賀高原。

2010年7月13日火曜日

第7回 志賀高原音楽祭が開催されました

山ノ内町内の音楽団体
「ハレルヤ」他

ハレルヤの大合唱

7月11日(日)第7回志賀高原音楽祭が開催されました。曇り空で少し肌寒い志賀高原でしたが、会場内は大勢の出演者や観客の皆さんの熱気でいっぱいでした。

山ノ内中学校吹奏楽部の皆さんの演奏でスタートし、最後の出演者全員ハレルヤコーラスまで志賀高原98ホールは美しい音色や歌声でいっぱいになりました。山ノ内町内の団体はじめ中野市、小布施町など近隣市町村のみなさん、遠くは東京町田市や西東京からも出演していただき意義のある音楽交流ができたなと感じました。また、志賀高原音楽祭をご指導いただいている捻金正雄先生のバリトン独唱にはうっとりと聞き入ってしまいました。

また、休憩前「美わしの志賀高原」、最後には「故郷」を会場全員で歌いました。

当日撮影した写真を中央公民館1階ロビーに展示してありますのでご覧ください。

2010年7月12日月曜日

蟻川図書館 7月のお話し会


蟻川図書館では毎月お話し会を開催しています。7月9日(土)には、親子4組のみなさんがお話を聞きに来てくださいました。このお話し会はボランティアグループ「おはなし ぐー・ちょき・ぱー」のみなさんにお願いして開催しています。メンバーは20歳代からベテランの方までおられ幅広く活動されています。

「グーチョキパー」の歌に合わせて体を動かしお話し会の始まりです。「すがたり」(絵本など使わず語り手が語る)”さるじぞう”から始まりました。子ども達はお話しに吸い込まれて聞き入っていました。その後、絵本の読み聞かせ、紙芝居。パネルシアターとお話し会が進んでいきました。子ども達ばかりでなく、聞いていた大人もお話しに吸い込まれている様子がありました。終わりの時に子どもさんが「ありがとう」と言ってくれたことが印象に残りました。

お話し会の最後の方に図書館に来館されたお母さんが、「こんないいことしているんだ。知らなかった。そんしちゃった。この次は来ようね。」とつぶやいていらっしゃいました。

8月のお話し会は8月7日(土)10:30から蟻川図書館で行います。お誘い合わせておいでください。(館長)

2010年7月9日金曜日

中央公民館工事のお知らせ


山ノ内町中央公民館は、昭和63年に竣工され本年度で23年目になります。その間、町民の皆さんを始め、町内外の皆さんがたに生涯学習の場として利用されてきました。また年2回利用団体の皆さんに館内の大清掃をお願いして大事に使ってきました。

今回、外壁の傷みが目立つようになり、外壁の補修、塗装の工事をすることになりました。先日から足場の設置工事が始まり、7月8日現在写真のような状態になっています。これからますます暑い季節を迎え、窓を閉め切って使用していただくようになったり、安全シートで囲ってあるため暗くなったりして何かとご不便をおかけすることになります。ご理解とご協力をお願いします。


スノーモンキーフォトコンテスト2010

山ノ内町立志賀高原ロマン美術館では、スノーモンキーフォトコンテストの作品を募集します。

  1. テーマ・・・・・長野県山ノ内町「地獄谷野猿公苑」のニホンザルを題材とした作品
  2. 応募期間・・2010.8.1~2010.10.31(必着)
  3. サイズ・・・・・A4、四つ切り、四つ切りワイド
  4. 点数・・・・・・1人5点まで(小中学生は1点)
  5. 応募料・・・・無料 
詳細等の問い合わせは、志賀高原ロマン美術館までお願いします。

2010年7月8日木曜日

一茶の句碑紹介

湯田中駅から平和観音に通じる道は2通りありますが、東側、楓の湯から通じている道を「かえで通り」と呼んでいます。道すがら湯田中駅から順に、①白樺の湯 ②滝の湯 ③わしの湯 ④綿の湯 ⑤大湯 ⑥平和の湯 という外湯があります。また商店や旅館の軒先に、観光のお客さんや町民の皆さんの俳句が書かれた灯籠もかけられています。

この通りには、一茶とゆかりのある旅館や外湯がありますが、③わしの湯と⑤大湯の脇には一茶の句碑があります。

大湯(写真左側) 「雪ちるや わき捨てある 湯のけぶり」 一茶
わしの湯(写真右側) 「三絃(さみせん)の ばちで掃きやる 霰哉」一茶

大湯               わしの湯
また、かえで通りの突き当たりの梅翁寺には、湯けぶり地蔵(ぴんしゃん地蔵)が今年安置されました。

歩いてみて「ふるさと再発見」になりました。



2010年7月7日水曜日

7月のイベント情報

7月に計画されている催し物(イベント・講演会・集会)を紹介します。


7月9日(金)  18時30分開演
  • 山里の小さな音楽会in須賀川 (山ノ内北小学校体育館)
  • チケット代 1人500円(高校生以下無料
  • 86年前、村の子供たちの情操教育のため、村民が当時623円の大金を出し合って購入したブリュートナーピアノが、一昨年修復されました。その音色を響かせたいと願って開催されます。当日は駐日オランダ大使もみえるそうです。

7月15日(木) 18時30分開会
  • 差別をなくす町民大会  (町文化センターホール)  
  • 講演講師 河野義行氏 
  • 演題    「疑惑は晴れようとも」
  • 河野義行さんは、松本サリン事件の被害者で、第一通報者でありながら犯人扱いされた苦しい経験を持たれています。なぜ冤罪が起きるのか、またマスコミのあり方などを訴え続けておられます。現在、犯罪被害者の支援機関であるNPOリカバリー・サポートセンターの理事を務めておられます。
7月16日(金) 18時45分開会
  • 平和を語る夕べ (町文化センターホール)
  • 体験を語る・・・「私が見たヒロシマの炎」 湯沢茂佐久さん
  • 講演・・・「ヒロシマの心~核兵器のない世界をめざして~」 
  • 講師      被爆体験証言者 長尾ナツミさん
  • ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展 7/16~21 (文化センター3階ロビー)
  • 町の「世界平和観音」には、被爆地広島から持ち帰った火が「平和の灯」として燃え続けています。また、町は昭和58年に「平和の町宣言」を議決しました。広島に平和親善大使として中学生を派遣し4年目を迎えます。今回、昨年広島を訪れた中学生との交流が縁で、被爆体験証言者の長尾ナツミさんをおむかえできることになりました。

平和の灯             平和観音

2010年7月6日火曜日

グラスデコ で アート(いきいきふれんど)



7町教育委員会・町子ども会育成連絡協議会では、小学生対象に体験学習講座「いきいきふれんど」を実施しています。月4日(日)、はグラスデコアートの体験をしました。

グラスデコアートは、専用の絵の具でビニルシートの上に絵を描き、乾いたらはがして窓ガラスやビンなどに貼り付けて装飾アートとして楽しむものです。親子で20名の参加者があり、思い思いのデコレーションを楽しんでいました。「ビンに張って花ビンにする」「携帯電話に貼ろうかな」と話しながら楽しんでいました。

今後「いきいきふれんど」は、7月17日(土)に”おやきづくり”(よませふれあいセンター)、8月2日(月)に”川の中の生き物を探そう”(安南平)を計画しています。
募集案内は各小学校にお願いして配布していただいています。
”川の中の生き物を探そう”(安南平)は、近々募集する予定です。(左上の写真は安南平の様子です)

問い合わせは、町教育委員会までお願いします。

2010年7月5日月曜日

第20回山ノ内町湯けぶり俳句大会が開催されました。

第20回を数える「山ノ内町湯けぶり俳句大会」が7月4日(土)に中央公民館で開催されました。
あらかじめ投稿された俳句の他に、「片蔭」「水馬(アメンボ)」「青林檎」の3つの席題での投稿もされました。

合点賞 一位(山ノ内町長賞) しゃぼん玉息を余してとばしけり (田中さん) 二位(中央公民館長賞) 不精の靴底にある花の冷え (関谷さん)をはじめ、10点の句の投稿者が表彰されました。

山ノ内町は小林一茶がたびたび訪れた地であり、門弟や後援者が大勢いた地でもあります。一茶が残した句を始め、貴重な資料が多く残されています。山ノ内町の俳句文化は、このような縁で盛んです。

湯田中温泉街には「子どもらが雪喰いながら湯治哉」(梅翁寺) 「雪ちるや わきすててある 湯のけぶり」(大湯)など一茶の句碑が建てられています。また、一茶の散歩道にも句碑が建てられています。

後日、一茶の句碑をブログで紹介したいと思います。

7月のロビー展示(町書道クラブ)



7月のロビー展示として、「町書道クラブ」の皆さんに作品を展示していただきました。どの作品もすばらしい作品です。漢詩、詩歌、般若心経・・・など種類も豊富です。

7月中は、ロビー展示2サークル、小学生の絵画を展示しています。是非来館していただきご覧ください。

2010年7月2日金曜日

7月のロビー展示(楓陶芸クラブ)



7月のロビー展示が始まりました。昨日は「楓陶芸クラブ」の皆さんに作品を展示していただきました。
楓陶芸クラブさんは、20名くらいのクラブ員がおられたそうですが、様々な事情でクラブ員も少なくなり現在4名の皆さんが、ほなみふれあいセンターで陶芸を楽しんでおられます。

「超カワイイ主義宣言」・・ロマン美術館


志賀高原ロマン美術館では「夏の企画展」を明日3日から9月26日まで行います。今回の企画は「超カワイイ主義宣言」と題して、4人の作家の作品を展示します。

展示作品作家
  飯田千晶氏  桧垣文乃氏  渡邊明音氏  渡辺おさむ氏

期間中8月21日には午前と午後の2回ワークショップ「デコレーション教室」を行います。講師は今回作品を展示されている”渡辺おさむ”氏です。

詳細は、志賀高原ロマン美術館にお問い合わせいただくか、このブログ右にある「志賀高原ロマン美術館」からロマン美術館ホームページに移動してください。上の写真をクリックしても拡大されます。

2010年7月1日木曜日

ホタル観察会が行われました。



6月30日夜、20名の参加者が集まりホタル観察会を行いました。穂波温泉、上条地区、夜間瀬橋下の計4カ所を回って観察をしました。穂波温泉では300匹以上数えることができました。昨年数多く見えた夜間瀬橋下は期待していったのですが、残念ながら多くを観察することができませんでした。


「町のいいもの いいところ」4小児童絵画展


山ノ内商工会で開催された「よてかっしゃい山ノ内」で、山ノ内4小学校児童の皆さんの、山ノ内町の「いいもの」いいところ」を描いた絵画が展示されました。その作品を広く町民の皆さんにも見ていただきたいと考え、7月いっぱいの予定で山ノ内町文化センター(中央公民館)、ほなみふれあいセンター(南部公民館)、よませふれあいセンター(西部公民館)、北部公民館で展示しています。

子供たちの目で見た「いいもの」いいところ」が素直に表現されています。各会場には学区単位で展示されていますので、是非お出かけいただいて見ていただければと思います。


これを機に、家族でいいもの」いいところ」を話題にしてみてはいかがでしょうか。