自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年10月31日水曜日

賑わった北部地区(須賀川)「新そばまつり」

10月29日(土)、30日(日)の両日、山ノ内町北部地区、須賀川地区では新そばを味わってもらおうと「新そばまつり」が開催されました。会場となった北部公民館駐車場には、「名物はやそば」「おでん」「手作りパン」「そば粉」をはじめダイコンや白菜などの農産物、そして北小の児童が丹誠込めて作ったお米などの出店が所狭しと並んでいました。




そば券を買って公民館の中にはいると地区の方々がそばをゆでていました。

 須賀川のそばは、硬めなのが特長です。オヤマボクチという植物の葉の繊維をつなぎに使っているので硬めになります。この須賀川そばの触感が何とも言えないのです。

会場への県道脇に「法印さん」のお堂が建っています。普段扉は開いていないのですが、そばまつりのこの日は扉が開けられ、法印さんの木造に新そばがお供えしてありました。

2012年10月30日火曜日

感動!!山ノ内町四小学校の音楽会

音楽の秋、山ノ内町四小学校の音楽会が先週に開催されました。会場には保護者始め地域の皆さん、招待されたお年寄りなど、たくさんの皆さんが駆けつけ会場となった体育館には美しいハーモニーが響き渡りました。

25日(金)には北小、東小、南小の音楽会が開催されました。

北小学校は小規模の学校ですが、子どもたちの真剣な表情、一人ひとりが音を作り出す音楽会だったなと思います。子どもたちと先生方のアットホームな雰囲気が何とも言えない温かさを醸し出していました。




東小学校は人数の多い学校です。迫力ある演奏が印象的でした。会場後方は保護者の皆さんで一杯になり、二階席では演奏を記録に残そうとビデオ撮影をする保護者がたくさんいました。

PTAは子どもたちのコカリナの伴奏で「ふるさと」を合唱しました。


南小に駆けつけたときは、プログラム最後の全校合唱が体育館一杯に響いていました。1年生から6年生までが声と心を合わせての歌声は低学年の子どもたちもいるのかと、おもわず探してしまうほどでした。


日を改め27日(土)には、西小の音楽会がありました。プログラムの一番は全校がステージに立って「音楽のおくりもの」という二部合唱を発表しました。

さすが高学年の合奏は迫力もあり、まとまった合奏でした。日頃の音楽の学習や音楽会に向けての取組みがよかったことを思わせました。

10月30日午後には四小学校6年生による合同音楽会が開かれます。演奏をしたり聴いたりすることを通して友情を深めて中学校入学に向けてほしいと思います。

2012年10月26日金曜日

オリオン座流星群の写真に挑戦。。。。

毎年同じ時期に流星群が話題になります。今年は金環日食や金星が太陽面を通過したり、天文現象が話題となりました。

最近では、オリオン座流星群が話題となりました。オリオン座流星群はハレー彗星がまき散らしていった塵が残った場所を地球が通過する時に見られます。オリオン座付近から四方八方に流れ星が見られる・・・・のではないかと期待していた人も多いと思います。私もその一人でした。21日の夜、一番塵がたくさんある場所を通過するので期待をしていましたが。見ることができませんでした。写真も撮ったのですが、「流星が写った!!」と思ったら、人工衛星だといわれました。

山ノ内町は星がきれいです。志賀高原に行けば光害もなく素晴らしい星空が広がります。最近撮影した星空が入った風景写真(星景写真)を紹介します。

横手山のドライブインから

木戸池の紅葉と天の川
志賀高原ロマン美術館

流星と早合点!人工衛星でした。




2012年10月25日木曜日

四小駅伝大会が行われました。

山ノ内町の小中学校ではスキーの活動が盛んに行われています。また地域や保護者の皆さんも協力して子どもたちの活動を支援しています。冬のスキー活動のためシーズンが終わっても足腰を鍛えていますが、シーズンを前に町内四小学校(東南西北)の駅伝大会が北小学校周辺で開催されました。山ノ内中学校クロスカントリー部の生徒や、消防署の皆さんも特別参加し盛大な大会となりました。
男子駅伝のスタート
やはり中学生はすごい!!
コース一番の上り坂
ススキの穂が光る道をゴール目ざして走っています。




2012年10月24日水曜日

いきいきふれんど「ノルディックウオーク」

秋が深くなり高社山の上部も紅葉が美しくなりました。そんな秋、20日(土)には町子ども会主催の「いきいきふれんど」ノルディックウオークが志賀高原琵琶池周辺で行われました。

参加した子どもたちは、サンバレースキー場駐車場からノルディックポールをつきながら歩き始めました。ノルディックウオークはスキーのストックのようなポールを地面につきながら歩きます。足腰への負担が少なくなると同時に、腕を大きく前後上下に振るため適当な負荷のかかる運動として近年盛んになっています。

紅葉の琵琶池

水無池でひと休み
シラカバの紅葉を見ながら
ノルディックウオーク
 参加した子どもたちは紅葉を見ながら気持ちの良い汗をかきノルディックウオークを楽しみました。

2012年10月11日木曜日

志賀高原の紅葉が見頃です

10月8日、「体育の日」は二十四節気の「寒露」でした。寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことをいいますが、このところの朝夕の冷え込みで志賀高原の紅葉も見頃となりました。三連休の最終日とあって紅葉の写真を撮ろうと、紅葉の名所「一沼(いちぬま)」はカメラを持った人が大勢シャッターを切っていました。




志賀高原には一沼ばかりでなく紅葉が美しい場所がたくさんあります。健康のためにも歩きながら自分の”お気に入りスポット”を探してみてはいかがでしょうか。

また寒露の頃の夜は空気が澄んでいて星空の散歩も絶好の季節です。西に沈んでいく夏の星座や北天のカシオペア座、アンドロメダ座など家族で見上げてみてはいかがでしょうか。




2012年10月10日水曜日

志賀高原ロマン美術館「陶展」が始まりました

10月6日(土)志賀高原ロマン美術館の「陶展 土-声の住まう処」のオープンセレモニーがおこなわれました。

今回の展覧会は、長野県に縁のある5人の作家さんの作品を集めての展覧会です。セレモニーには全員の作家さんが出席され、ご自分の作品を前にしてギャラリートークも行われました。

今回出品されている作家さんは
清水香さん(中野市生まれ)
竹内君則さん(千曲市生まれ)
坪内真弓さん(上田市生まれ)
西澤伊智朗さん(長野市生まれ)
近藤しろうさん(千曲市生まれ)
の皆さんです。

2012年10月5日金曜日

志賀高原ロマン美術館「陶展 土ー声の住まう処」が始まります

志賀高原ロマン美術館では、10月6日(土)から「陶展 土ー声の住まう処」を開催します。今回は長野県の北信地域に縁がある5人の作家さんの展覧会となります。
画像をクリックすると拡大できます。
10月3日は、6日のオープンを前にして、搬入や展示が行われていました。
なお、期間中ワークショップも計画されています。どうぞおいで下さい。
10月28日(日) 13:00~14:00(ロマン美術館)  
  ペーパークラフトを楽しもう!
11月11日(日) 13:30~15:00(山ノ内町文化センター)
  マグカップを作ろう
  


2012年10月4日木曜日

南部地区長寿を祝う会が開催されました。

9月30日(日)山ノ内町南部地区の長寿を祝う会が盛大に行われました。
今年の祝う会対象者は710名でした。祝う会の始めには、白寿・米寿・喜寿に当たる皆さんに南部公民館長から長寿詞と記念品が贈られました。また南小学校児童の皆さんからもお祝いの手作りのプレゼントが贈られました。

祝宴にはご長寿の皆さんに楽しんでいただこうと芸能祭も行われました。

南小学校の児童による「信濃の国」のダンスでは、孫のような児童のダンスに目を細めている皆さんでした。またフラダンスには、南部公民館長、前館長、そして南小学校の校長先生もご指名を受けて飛び入り参加で恥ずかしそうにしながらも笑顔で踊っていらっしゃいました。

2012年10月3日水曜日

9/29 いきいきふれんど「お月見ナイトウオーク」

町子ども会と中央公民館共催の「お月見ナイトウオーク」が9月29日(土)夜に開催されました。
台風17号の影響から月が見えない「お月見ナイトウオーク」となってしまいましたが、世界平和観音まで歩き、その後湯田中駅のそばにある足湯に入ったり紙芝居を見ながら、お団子を食べました。




月が見えなかったので公民館から28日の月齢12の月の写真カードをプレゼントしました。その写真を見ながら雰囲気を感じてもらいました。

2012年10月2日火曜日

山ノ内町きのこ研究会の標本採取に同行しました

9月30日(日)山ノ内町きのこ研究会の皆さんが、きのこ展示展を前にして標本採取を行いました。午前7時に中央公民館駐車場に集まった研究会員の皆さんは、志賀高原方面、カヤノ平方面、斑尾(まだらお)方面に採取に出かけました。私は志賀高原方面からカヤノ平方面へ同行しました。

私には食用なのか毒なのかよく分かりませんが、左下は昨年中毒が多発した「ニガクリタケ(毒)」、右下は「ベニテングタケ(毒)」は分かりました。

図鑑で調べてみましたが間違いがあったら教えてください。


志賀高原は紅葉の兆しが感じられました。蓮池では女性の一団がカメラを構えていました。

上の写真を撮った30分後には濃いガスがまいてきて、折からのバイクミーティングのバイクがガスの中から登場ということになってしまいました。台風の影響もあるのでしょうが山の天候の急変は怖いです。

カヤノ平の青空です

林の中にひっそり「ギンリョウソウ」

奥志賀にはこんな巨木も

 志賀高原やカヤノ平の美しい自然の中でキノコを採取したり写真を撮ったりしましたが、こんな状況も目にしました。どんな人がどんな気持ちで放置したのでしょうか?


2012年10月1日月曜日

9/27-28 関東甲信越静公民館研究大会

関東甲信越静公民館研究大会が松本市で開催され山ノ内町から2名が参加してきました。
第53回となる今年の大会は、「明日の公民館を考えよう」をテーマにし、一日目の全体会、二日目の分科会(15分科会)で600名余の参加者が熱心に研究協議を行いました。


全体会では「信州発リレーメッセージ」では、4つのメッセージが発表されました。
①長年公民館活動に取り組んでこられた飯田市竜丘公民館木下陸奥さんから「学びが人を育て、地域を支える力になった」という報告
②阿智村伍和(ごか)公民館長井原館長さんから「公民館活動から始まる地域づくり」について報告
③小川村の「美しい村小川絆ネットワーク」の村越理事長から小川村の人々が公民館やNPOのネットワークを通じて村の活性化に取り組んでいる報告
④松本市巾上西町筒井会長さんから松本大学や農家と連携した「もったいないプロジェクト」についての報告
その後、基調講演「公民館への期待と可能性を考える」(松本大学白戸教授)をお聞きしました。
①地域づくりというけれど、公民館がカルチャーセンター化していないか
②公民館は地域住民の思いを共有して解決への橋渡しをしたい
③地域には宝や人材がたくさん眠っている。それを掘り起こそう。若者の力に頼ろう。
④公民館は学びと実践でみんなが住むところを作っているところ
多くの示唆をいただきました

二日目は分科会に参加しました。参加した第5分科会は「地域文化の伝承と掘り起こし」というテーマで浜松市天竜公民館の実践が報告され、研究協議が行われました。地域住民や団体と連携しての文化の掘り起こし、マップ作りの実践報告から多くのことを学ぶことができました。

分科会の会場となったのは、旧制松本高等学校の跡地に残された建物です。この敷地には歴史を感じさせるヒマラヤスギの大木が立ち並び、最近ではNHK「おひさま」のロケにも使われたそうです。