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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年11月21日月曜日

ふうちゃん(冨永房枝さん)を迎えて アットホームプラザ

町中央公民館と東小学校PTA共催の「アットホームプラザ」が”ふうちゃん”(冨永房枝さん)を講師にお迎えして、11月18日(金)東小学校体育館で開催されました。

 今回は児童にも、ふうちゃんの話を聞かせたい、姿を間近に見て心に感じてほしいという願いで親子でお話をお聞きしました。

 ホームページ「風子の絵足紙キャラバ」によりますと、冨永さんは、1963年長野市に生まれました。半年後、風邪の高熱が原因で脳性小児麻痺による体幹の機能障がいになられました。4歳ごろから足で悪戯などしたり、足指で簡単な童謡曲などを弾くようになりました。

冨永さんの詩集「”女の子”のとき」には、冨永さんが書きつづったたくさんの詩がおさめられています。障がいを受け止められなかったころから、障がいを受け止めて前向きに楽しく生きていくまで、葛藤や受け止めが表現されています。

 講演では、そんな冨永さんの生い立ちから語っていただいたり、キーボードで宮崎アニメの主題歌を演奏していただきました。講演が始まる前は騒がしかった子どもたちは、冨永さんの話や演奏する姿、字を書く姿に触れて冨永さんの魅力に引き込まれていきました。



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