今回は児童にも、ふうちゃんの話を聞かせたい、姿を間近に見て心に感じてほしいという願いで親子でお話をお聞きしました。
ホームページ「風子の絵足紙キャラバン」によりますと、冨永さんは、1963年長野市に生まれました。半年後、風邪の高熱が原因で脳性小児麻痺による体幹の機能障がいになられました。4歳ごろから足で悪戯などしたり、足指で簡単な童謡曲などを弾くようになりました。
冨永さんの詩集「”女の子”のとき」には、冨永さんが書きつづったたくさんの詩がおさめられています。障がいを受け止められなかったころから、障がいを受け止めて前向きに楽しく生きていくまで、葛藤や受け止めが表現されています。
講演では、そんな冨永さんの生い立ちから語っていただいたり、キーボードで宮崎アニメの主題歌を演奏していただきました。講演が始まる前は騒がしかった子どもたちは、冨永さんの話や演奏する姿、字を書く姿に触れて冨永さんの魅力に引き込まれていきました。
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