12月16日(木)12月最後の長寿大学が開講されました。今回は飯山赤十字病院管理栄養士の齋藤菜穂子さんに「糖尿病予防の食事療法」と題した講演をしていただきました。
生活習慣病は内臓脂肪型肥満が大きく関わっていること、それに高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上あわせもつとメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と診断されること、なぜメタボリックシンドロームが危険なのかからお話しは始まりました。
食事療法の話の中で、おまんじゅう1個食べたら45分間一生懸命歩かなくてはカロリーが消費されないというお話しでは、受講者から「ええ~」という驚きの声が上がりました。塩分摂取のお話しもあり、冬期間漬け物でお茶会が楽しみという地域柄、受講者は頷きながらお話を聞いていました。
生活習慣病は痛くもかゆくもないけれど心臓病や脳卒中など命に関わる病気を急速に招くこと、食事が大事だということなど、とても大事なお話を聞きました。
教養講座の後は皆さんお楽しみの技能講座になりました。歌を歌ったり体を動かしたり、頭をひねったり、楽器を演奏したりして講座を楽しみました。
今回で今年の講座は終わり、2011年1月6日(木)が第5回目となります。次回は大熊二三子さんに「新年だ、歌って笑って体をほぐそう」という体験型の講演をしていただきます。
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