昨日は肌寒い一日でしたが、今日は一転小春日和でした。暖かい日差しの中で野沢菜漬けの準備、お菜洗いをされている方に出会いました。野沢温泉では、豊富な温泉の湯で洗うそうですが、温泉場でない所では冷たい水での作業です。ゴム手袋、防水のズボン、上着といういでたちでの作業です。
野沢菜漬けは、その家その家の漬け方があり、近所誘い合っての冬のお茶会では漬け方が話題になり話に花が咲きます。最近ではこのような本格的な漬け方でなく、二、三日で食べられる「野沢菜の時漬け」をする家庭も増えているようです。この漬け方はレシピもインターネットでも紹介されています。
本来の野沢菜漬けは春先になると、べっこう色になり酸っぱくなります。この酸っぱさがまた何ともいえないという方も多いようです。また漬け物樽の中に残った野沢菜を細かく切り、煮物にしたり、おやきの具にしたりしていただくのも、またおいしいものです。
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