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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2010年11月16日火曜日

一茶忌法要・湯薫亭10周年記念行事が行われました。


一茶は山ノ内町湯田中にたびたび訪れています。特に湯田中湯本家に長く投宿し、残された貴重な資料が湯薫亭(とうくんてい)に公開されています。

湯薫亭開館10周年と一茶忌をかねて昨日(11月15日)法要と記念講演が行われました。会場となった湯田中梅翁寺には町内の関係者をはじめ一茶の記念館がある信濃町柏原や高山村など各地から一茶ゆかりの方々が集まりました。一茶研究家の宮川洋一先生による講演会では一茶の人間性などについて興味深いお話しがありました。

写真右上は湯本家13代湯本五郎治さんが編集出版された一茶の遺稿集「九番日記、其他」の中表紙です。左下には一茶の有名な句「やれうつな蝿が手をする足をする」がみえます。右下は梅翁寺境内にある句碑(子ども等が雪喰いながら湯治かな)です。

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