一茶は山ノ内町湯田中にたびたび訪れています。特に湯田中湯本家に長く投宿し、残された貴重な資料が湯薫亭(とうくんてい)に公開されています。
湯薫亭開館10周年と一茶忌をかねて昨日(11月15日)法要と記念講演が行われました。会場となった湯田中梅翁寺には町内の関係者をはじめ一茶の記念館がある信濃町柏原や高山村など各地から一茶ゆかりの方々が集まりました。一茶研究家の宮川洋一先生による講演会では一茶の人間性などについて興味深いお話しがありました。
写真右上は湯本家13代湯本五郎治さんが編集出版された一茶の遺稿集「九番日記、其他」の中表紙です。左下には一茶の有名な句「やれうつな蝿が手をする足をする」がみえます。右下は梅翁寺境内にある句碑(子ども等が雪喰いながら湯治かな)です。
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