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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年6月6日水曜日

山ノ内町の自然~チョウ~

今日6月6日(水)は、金星が太陽面を通過する天体ショーが見られるはずでした。しかし山ノ内町は朝から曇り空、雲の隙間から一瞬見えたのですが、現在9:30は全く太陽が見えません。2時前までに少しでも太陽が見えることを期待しています。
次回この現象が見られるのは105年後の2117年12月11日だということですから、どうしても見ておきたい天体ショーです。


さて、山ノ内町は豊かな自然が一杯です。その一つとして様々なチョウが飛んでいます。昨日「このチョウチョは何というチョウチョですか」と訪ねて見えた方がいました。5月27日に故郷の山「高社山」の開山祭の際撮影したそうです。キアゲハとツマグロヒョウモンです。蝶に詳しい方にお聞きすると「最近はパンジーやビオラなどの園芸植物が増えて、ツマグロヒョウモンの生態が変わってきたのではないか」ということです。

生態が変わったと言えば、写真右下に「ツマジロウラジャノメ」を紹介しましたが、このチョウは里の民家にいました。本来は山間地の岩の露出した崖や傾斜面に生息しているそうです。民家の庭までやってくるということは珍しいそうです。

これから山間部や志賀高原などの高原には様々なチョウが出てきます。たくさんのチョウが舞う山ノ内町です。自然を守っていくことが山ノ内町の宝を守ることだと思います。

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