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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年11月14日水曜日

里の紅葉も終わりに近づいています。

山ノ内町の里の山々の紅葉もそろそろ終わりに近づいてきています。風が吹くと落ち葉が道路を走る光景がもうじき冬を迎えるのだなと感じさせます。

最近、高社山の頂上にこんな雲がかかることが多くなりました。北からの大気の流れが斜面を駆け上がり南側に降りてきます。高社山を境にして気候が変わります。

役場南側のカエデやモミジが逆光の日に照らされて
とてもきれいです。

山ノ内西小学校は校庭に桜がたくさん植わっています。11月14日、高社山の頂上がうっすら白くなった朝、学校の庁務員さんが赤や黄色の桜の落ち葉を黙々と掃いていらっしゃいました。



お向かいの方も落ち葉はきをされていました。「ご苦労様ですね。お宅の桜ではないのに・・・」
と話しかけますと、「いえいえ、春にはきれいな花で楽しませていただいていますから。」
とおっしゃいました。寒い朝、心が温まる言葉でした。

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