NPO地域づくり工房で説明をしていただく |
大町市にある「NPO地域づくり工房」では、地域の資源を生かして「地域おこしの苗床」になりたいという願いをもち活動をしています。その一つとして、地域に張り巡らされている農業用水路に目を付けて、「くるくるエコプロジェクト」と名付けて、ミニ水力発電所を稼働させています。水利権の問題クリア、各種届け出などいろいろ難題があったということですが、4つの発電所を開設できたそうです。しかし様々な問題で現在2基が稼働で、うち個人で稼働している1基が日常的に発電しているそうです。
川上ミニ水力発電所は個人家屋の電力を発電しています。駒沢ミニ水力発電所はベトナム製の発電機を30万円かけて設置しています。落ち葉などの処理が難しく、恒常的な利用はできていないそうです。
昼食では町おこしのメニュー「黒部ダムカレー」などをいただきました。今回お世話になった食堂以外にも市内の食堂で特徴を生かして「黒部ダムカレー」を提供しているということです。ご飯、カツ、ルーなど、黒部ダムカレーという名前にふさわしくボリュームたっぷりでした。
午後は大町市の歴史、仁科三湖の歴史など研修し、最後に「姫川源流」の見学をしました。信濃の国に「仁科五郎信盛も・・・」と歌詞にありますが、歴史的には「仁科五郎盛信」だという事もお聞きしました。充実した研修視察となりました。
仁科城跡 |
姫川源流 |
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