梅雨時の花と言えば、「アジサイ」(紫陽花)※写真左上が代表的です。花の色が変化するのは、土壌の酸性度が影響していると言われていますが、それだけではなく土壌中のアルミニウム成分も影響しているということです。花びらに見える部分は”萼(がく)”で本来の花の部分は小さく目立たないそうです。
右上の写真は、「ユスラウメ」です。年配の方々は実を食べたことがあると思います。おいしいお菓子などが十分にない時代は庭先に実る果実が子供たちのごちそうでした。
右下の「フサスグリ」も昔はごちそうでした。この仲間に「クロスグリ」があります。クロスグリは”カシス”ともいわれ、ビタミンC 、アントシアニンが豊富に含まれておりリキュールなどで有名です。
左下の写真は「タチアオイ」です。室町時代に薬草として日本に渡ってきたそうです。別名「梅雨葵」ともいわれています。入梅の頃に一番下の花が咲き始め、梅雨が明ける頃にてっぺんの花が咲くと言われています。そんな豆知識を持って花を見てみるとおもしろいと思います。
花言葉
ユスラウメ「貴び」
スグリ 「期待感」
アジサイは「移り気」「高慢」「辛抱強い愛情」「元気な女性」
タチアオイは「大きな志」「大望」「野心」「気高く威厳に満ちた美」「高貴」
だそうです。
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