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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年6月11日月曜日

山ノ内町スキー発祥100周年記念誌発刊記念式典

山ノ内町上林に長野オリンピックスノーボード会場となった場所があります。現在、スキー場は閉鎖されましたが、その一角に「志賀高原スキー発祥地」と刻まれた記念碑があります。
1913年(大正2年)ドイツ人貿易商・キンメル夫妻が上林温泉に投宿し、十二沢付近でオーストリア一本杖スキーを披露し山ノ内町にスキーを伝えました。これを記念しての石碑です。

山ノ内町にスキーが伝わって100周年。昨年から様々な記念事業が行われていますが、今回、山ノ内町のスキー振興に尽力された方々との対談集「今、伝えたいこと」を発行し、記念式典が6月9日(土)に行われました。



オープニングでは、山ノ内町立東小学校5年生がコカリナ演奏をしてくれました。「故郷」の演奏で始まり、最後の「信濃の国」の演奏では出席者の皆さんも一緒に歌いました。

メインのトークイベントは、山ノ内町のスキー振興に深く関わり今もスキー振興に大きな仕事をされている、猪谷千春さん、杉山進さん。荻原健治さんをお招きし、町長も加わってトークが行われました。SBCラジオ「つれづれ散歩道」でおなじみの武田徹さんのコーディネートで様々なエピソードや今後の期待などが話されました。

今回体調の関係で来ていただけなかった、小澤征爾さんからメッセージが届いていました。一日も早く回復していただき、私たちにお元気な姿を見せていただきたいと思います。




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