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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2011年6月8日水曜日

いきいきふれんど「月と土星を観よう」6/6

山ノ内町教育委員会・町子ども会連絡協議会主催の「いきいきふれんど(土星と月をみる会」)が6月6日(月)7日(火)夜、よませ活性化センター上にあるどんぐりの森公園で開催されました。両日とも心配された天気もよく、また街灯などもなく絶好の観測条件となりました。

月齢5くらいの月を望遠鏡で見て子どもたちは「あんなにクレーターがたくさんあるんだ」「初めて見てとってもきれいだった」と感動していました。そしていよいよ土星を見る時がきました。コンピュータ自動追尾の望遠鏡のモーターが音を出して動き土星をとらえました。(昔は望遠鏡の視野に入れることに苦労したのですが・・・すごい進歩です)
独特の形をした土星をみて子どもも大人も「見えた見えた!!」「不思議な形だね」と、月にも増しての感動した様子でした。

春の星座もきれいに見えてきたので星座の勉強もしました。北斗七星、うしかい座、乙女座、獅子座、東から上ってくること座のベガ、また春の大曲線(北斗七星・アークトゥルス・スピカ)しっかり見えました。星空を眺めても星座名が分からない事が多かったのですが、星座早見盤の代わりに最近は携帯端末でも、かざすだけでリアルタイムにその場所や方向、高度の星空、星座名、星雲などを調べることができるようにもなり、当日も活用されていました。これもすごいことだと感じます。

夜は家の中でテレビを見る生活・・・一晩中明るくて星空を眺めることをしなくなった、できなくなった最近ですが、親子で星空を眺め大宇宙の神秘を話す時間はとても有意義なことだと思いました。星座早見盤をもって親子で星空を眺めて見ませんか。

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