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 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年3月5日月曜日

好天に恵まれた「かんじきツアー」

今日、二十四節気「啓蟄」の3月5日(月)は朝から雨が降っています。周りの山々は雲に隠れて見えない山ノ内町です。

昨日4日(月)、恒例のカンジキツアーを行いました。天気予報では雨という予報でしたが、朝から晴天になりました。参加者20名、体育委員4名、事務局1名は志賀高原のサンバレー、河原小屋分岐点からかんじきを履いてスタートしました。
まず上林までを昔のスキーコース「レオナードコース」の尾根筋を歩きました。暖かな日差しの中かんじきをつけて歩き始めると、じきに汗が出始めました。ヤマガの繭、熊が登った木など自然観察をしながら楽しみながらの下りとなりました。
旧上林スキー場からはかんじきを取って地獄谷野猿公苑まで30分ほど歩いて地獄谷につきました野猿公苑でのニホンザルのほほえましい姿に疲れをいやしました。

※レオナードコース・・・昭和20年代、アメリカ進駐軍レオナード大尉が上林から志賀高原の尾根筋に作らせたスキーコース。昭和24年2月には第1回レオナード杯争奪スキー大会が開催された。昔は丸池スキー場から道路やレオナードコースを使って湯田中までスキーで降りてきたという話も聞きます。
※啓蟄・・・大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。『暦便覧』には「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」と記されている。(ウィキペディアより)

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