自分の写真
 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。   

2012年6月14日木曜日

記憶をたどって「サクラの印籠」を作りました

蟻川図書館のサクラの木に、ササキコブアブラムシなるものが発生し、5月末から6月始めにかけて剪定をしました。アブラムシが大量に発生している枝や込み入っている枝を落としたのですが、枝がもったいないと思いました。そんなとき昔、50年くらい前の記憶が蘇ってきました。

できあがったサクラの印籠
その記憶とは・・・。50年前は子どもは外で遊びました。お菓子も少なく今のように豊富ではありませんでした。春になるとスイバ(スイコと呼んでいました)を採ってかんで酸っぱさを楽しんだり、熟したクワグミをとって食べたりしました。クワグミをポケットに入れたままにしてシャツを紫色に汚したりして叱られもしました。

スイコは葉っぱではなく少しトウが立ったものをかんだのですが、それだけでも酸っぱいのに、さらに塩を付けて食べたりもしました、塩を付けると刺激的な酸っぱさが無くなったのです。塩を野外に持ち歩くために、小学校高学年や中学生はサクラの枝で作った印籠のような筒型の容器を持っていました。作り方を伝授してもらって作った覚えがあります。

蟻川図書館の剪定した枝で記憶をたどりながら写真のような容器を作りました。皮だけ取り出す方法については、水につけることだけ覚えていたのですが、その次が思い出せませんでした。そんなとき中央公民館においでの方にお聞きしましたところ、皮を万遍なくたたいてひねって皮を抜くという方法を教わりました。その通りしてみると見事に皮が抜けました。

作り方を紹介しますので剪定した枝などで子どもさんと作ってみてはいかがでしょうか。
必要な長さに切る

このあとは組み立てるだけです。

2012年6月13日水曜日

梅雨のひと休みでしょうか?「空とサツキ」

梅雨入りしたのですが、今朝は青空が広がって気持ちのよい朝でした。秋のような雲が空一面に広がり高社山や北信五岳、志賀高原の山々がくっきりと見えました。
リンゴ農家の皆さんは、リンゴの摘果の作業に忙しそうです。


中央公民館1階のロビーでは、毎年開催されているサツキ展が開催されています。(今日まで)このサツキ盆栽は、JA志賀高原園芸部会上条サツキ愛好会のみなさんが丹誠込めて育てているものです。
50年前に石に穴を開けて植えたものが今は風格ある盆栽に育ったもの(写真右下の盆栽)などたくさんの盆栽がロビーを埋めています。
この盆栽展は今日終了ですが、一部はJA志賀高原の本所に明日から飾られるということです。

2012年6月12日火曜日

6/10 てくてくふるさと散歩「上林~地獄谷」

6月10日(土)町文化協会と中央公民館主催で「てくてくふるさと散歩」を行いました。この企画は、文化協会と中央公民館が2002年に発行した「山ノ内の文化と自然マップ」をもとに、ふるさと山ノ内町を見つめ直すとともに、親睦を図ろうとするものです。

今回は20名の参加者で、上林温泉から地獄谷を歩いて自然や文化を見つめ直しました。

まず、「私 林芙美子」展が開催されている「志賀高原ロマン美術館」を訪ね、山ノ内町を訪れた文化人を学びました。館内には林芙美子に関わる貴重な資料や、山ノ内町を訪れた文化人の足跡などの資料が展示されていて、参加者の皆さんは熱心に見学していました。

ロマン美術館を後にして上林温泉街から地獄谷に向かいました。心配された雨も霧雨程度で新緑の遊歩道を、植物や動物の話をしながら歩きました。



 地獄谷では温泉に入るニホンザルが迎えてくれました。冬期間は温泉に入っているサルが多いのですが、夏の間は肌寒い日の他はあまり見ることができないようです。

新緑をバックにじっと動かないサルがいました。正面に移動してみると子ザルに授乳をしていました。この頃、母ザルが2匹の子ザルを世話しているニュースが報道されました。楽しみにしていたのですが、その場面には出会うことができませんでした。

 地獄谷名物のチマキをいただき休憩です。

大噴泉前で記念写真を撮りました。



2012年6月11日月曜日

山ノ内町スキー発祥100周年記念誌発刊記念式典

山ノ内町上林に長野オリンピックスノーボード会場となった場所があります。現在、スキー場は閉鎖されましたが、その一角に「志賀高原スキー発祥地」と刻まれた記念碑があります。
1913年(大正2年)ドイツ人貿易商・キンメル夫妻が上林温泉に投宿し、十二沢付近でオーストリア一本杖スキーを披露し山ノ内町にスキーを伝えました。これを記念しての石碑です。

山ノ内町にスキーが伝わって100周年。昨年から様々な記念事業が行われていますが、今回、山ノ内町のスキー振興に尽力された方々との対談集「今、伝えたいこと」を発行し、記念式典が6月9日(土)に行われました。



オープニングでは、山ノ内町立東小学校5年生がコカリナ演奏をしてくれました。「故郷」の演奏で始まり、最後の「信濃の国」の演奏では出席者の皆さんも一緒に歌いました。

メインのトークイベントは、山ノ内町のスキー振興に深く関わり今もスキー振興に大きな仕事をされている、猪谷千春さん、杉山進さん。荻原健治さんをお招きし、町長も加わってトークが行われました。SBCラジオ「つれづれ散歩道」でおなじみの武田徹さんのコーディネートで様々なエピソードや今後の期待などが話されました。

今回体調の関係で来ていただけなかった、小澤征爾さんからメッセージが届いていました。一日も早く回復していただき、私たちにお元気な姿を見せていただきたいと思います。




2012年6月7日木曜日

「モズのはやにえ」見たことがありますか?

町内の農家Hさんから珍しい写真をいただきました。この写真です。小動物でしょうか、剪定したブドウの枝に刺さっています。Hさんは、先日もネズミが同じようにブドウの枝に引っかかっていたと言っています。
これは「モズのはやにえ」というものです。モズは捕らえた獲物を木の枝など尖ったものに突き刺しておく習性があるそうです。しかしなぜそうするのかははっきりしていないそうです。後で食べるためという説もありますが、いつまでもそのまま残っていることが多く定説とはなっていません。また一説には、獲物を刺して食べている間に、敵がやって食べ残して逃げていってしまいそのまま残っているという説もあります。

実際にモズが”はやにえ”を刺している場面はもちろん、自分の目でモズの姿を見た人はそう多くはないと思われます。Hさんはモズの写真も撮影して提供してくれました。
くちばしは鋭く尖っています。また上のくちばしは下に曲がっていて肉食の鳥だということが想像されます。
スズメが最近少なくなっているような気がします。昔、といっても30年くらい前には民家の庭にスズメがたくさん遊んでいたものです。軒先の隙間に巣をかけていたのですが、最近の建築は隙間もなく、スズメの巣を許してくれないようになっています。自然との共存は難しいことになってしまっています。



2012年6月6日水曜日

山ノ内町の自然~チョウ~

今日6月6日(水)は、金星が太陽面を通過する天体ショーが見られるはずでした。しかし山ノ内町は朝から曇り空、雲の隙間から一瞬見えたのですが、現在9:30は全く太陽が見えません。2時前までに少しでも太陽が見えることを期待しています。
次回この現象が見られるのは105年後の2117年12月11日だということですから、どうしても見ておきたい天体ショーです。


さて、山ノ内町は豊かな自然が一杯です。その一つとして様々なチョウが飛んでいます。昨日「このチョウチョは何というチョウチョですか」と訪ねて見えた方がいました。5月27日に故郷の山「高社山」の開山祭の際撮影したそうです。キアゲハとツマグロヒョウモンです。蝶に詳しい方にお聞きすると「最近はパンジーやビオラなどの園芸植物が増えて、ツマグロヒョウモンの生態が変わってきたのではないか」ということです。

生態が変わったと言えば、写真右下に「ツマジロウラジャノメ」を紹介しましたが、このチョウは里の民家にいました。本来は山間地の岩の露出した崖や傾斜面に生息しているそうです。民家の庭までやってくるということは珍しいそうです。

これから山間部や志賀高原などの高原には様々なチョウが出てきます。たくさんのチョウが舞う山ノ内町です。自然を守っていくことが山ノ内町の宝を守ることだと思います。

2012年6月4日月曜日

6/2 二回目のキッズ・コカリナ教室

今年から始めたキッズ・コカリナ教室の2回目が6月2日に開かれました。

1回目は、マイコカリナ作りと短時間ですが音階の練習をしました。2回目は復習と「かえるの合唱」や「かっこう」の練習をしましたが、子どもたちの上達にはびっくりしました。家でもコカリナを吹いているのでしょうか?一緒に参加している公民館職員やお母さん方より上達が早いのではないかと思わされます。

先生の大熊さんは、「楽しく吹くことが大事なんだよ」と言います。子どもたちも大熊さんの言葉に安心して吹いていました。