- 山ノ内町中央公民館(山ノ内町文化センター内)
- 長野県の北部にあり、志賀高原や山ノ内温泉郷等の観光地、リンゴ・ブドウなどの果物畑、自然豊かな高原を自負している山ノ内町の中央公民館です。また、温泉を楽しむニホンザル(スノーモンキー)でも有名になり、外国からのお客様も多くなりました。このブログでは、山ノ内町の公民館活動を始め、伝統文化、行事、人々の営み、文化財、季節、自然などの情報を発信し、故郷山ノ内町を見つめ直したいと思います。
2011年2月9日水曜日
「こびれ」で”こねつけ”をいただきました
地域の方から「こねつけ」を作っていただきました。
「こねつけ」は、おやきと並んで長野県の「粉物文化」の代表的な食べ物です。。小腹が空いたとき、余りご飯と小麦粉を使って簡単にできる”こびれ”です
写真の中に黒く焦げ付いたものがあります。これは、焼くときに中に入れた砂糖味噌が飛び出して焦げてしまったものだそうです。作ってくださった方は、砂糖味噌をわざわざ中に入れてくださいましたが、作るとき大変だっただろうなと思います。中に入れないで外側に砂糖味噌を付ける「こねつけ」もあります。とても美味しくいただきました。
昔はどの家でも”こびれ”で作って田んぼや畑に持って行ってお茶を飲んだりしたものだそうです。伝統的な「こびれ」を子どもたちにも食べさせてやりたいなと思います。
「こねつけ」の作り方は、インターネットにたくさん出ていますので参考にして作ってみてください。
※”こびれ”はこのあたりの方言で「おやつ」という意味です。「小昼(こびる)」が訛って「こびれ」となったようです。おやつより少しおなかにたまるおやつという感じです。
2011年2月8日火曜日
兎(干支)の折り紙をいただきました。
渋温泉の西澤寅蔵さんから今年の干支兎の折り紙作品をいただきました。(写真中央)金と赤が裏表となった折り紙で兎が表現されています。西澤さんの話ですと、折った人によって兎の表情が微妙に変わるのが面白いということです。
西澤さんは、1998年冬季長野オリンピックの招致活動で折り紙を各国に贈られたそうです。そして折り紙ギャラリーも開設されたそうです。折り紙ギャラリーには西澤さんの折り紙の作品が所狭しと展示されています。ホームページも開設されています。
http://www.torazo.net/hishiya-p/origaminoie.htm
3月5日(土)中央公民館で「生涯学習フェスティバル」を開催します。その中で西澤さんに折り紙体験コーナーをお願いしてあります。兎の折り紙も体験できますので是非おいでください。
西澤さんは、1998年冬季長野オリンピックの招致活動で折り紙を各国に贈られたそうです。そして折り紙ギャラリーも開設されたそうです。折り紙ギャラリーには西澤さんの折り紙の作品が所狭しと展示されています。ホームページも開設されています。
http://www.torazo.net/hishiya-p/origaminoie.htm
3月5日(土)中央公民館で「生涯学習フェスティバル」を開催します。その中で西澤さんに折り紙体験コーナーをお願いしてあります。兎の折り紙も体験できますので是非おいでください。
2011年2月7日月曜日
2月のロビー展示(竹細工・書道)
中央公民館2月のロビー展示は「須賀川竹細工振興会」と「星川書道教室」の皆さんの作品です。
須賀川竹細工振興会は、長野県の伝統工芸品にも指定されている竹細工を伝えようと活動されています。中央公民館でも竹細工教室を開催され多くの皆さんが竹細工を習っています。
星川書道教室の皆さんは、星川の公会堂で月2回ほど集まって活動されているそうです。最初は大勢おられた会員も少なくなってきているということです。今回漢詩を題材にした作品を展示されています。インターネットで調べてみましたら写真右から2番目「開門雪満山」は唐時代の詩人王維の詩です。また5番目は「急雪舞廻風」は、杜甫の漢詩「対雪」の中にある事が分かりましたが、下の写真の作品については研究中です。
2011年2月4日金曜日
立春の日、上林不動尊の千駄焼きが行われました。
2月4日(金)、立春のこの日、山ノ内町の祭りの中でも、湯加持(ゆかじ)や千駄焼きの行で有名な「上林不動尊」千駄焼きが行われました。この祭りは寒明けを告げる春祭りで御獄教中正講社の行者さんが中心となって行われます。起源は万延元年(1860年)頃といわれています。
当日午後1時、渋温泉の行者宿を出発し、猿田彦の命が前立ちとなって、上林までのまでの所々に張られた注連縄を刀で切りながら進みました。不動尊に到着した後、いよいよ湯加持、そしてクライマックスの千駄焼きとなりました。素足の行者さんがさっきまで赤々と燃えていた炭の上を素足で歩く火渡りの行となります。
たくさんの参拝者、そしてこの祭をカメラにおさめようとするカメラマン、報道関係の方でにぎわいました。中には地獄谷のスノーモンキーを見ての帰りに、幸運にも通りかかった外国の方もいて興味深げに見学していました。
2011年2月3日木曜日
童謡唱歌を歌う会・・・歌い継ぎたい童謡唱歌
「きょうはたのしいひなまつり~♪♪」中央公民館軽運動室から歌声が聞こえてきました。「山ノ内町童謡・唱歌を歌う会」の皆さんの歌声です。
昨年11月までピアノ伴奏をしていただいた中嶋さんが結婚されて伴奏をする時間がなくなり存続が危ぶまれていました。一時は「もう解散するしかないね。」という声もあったのですが、町内の上田さんから伴奏をしていただけるようになりメンバーの皆さんもホッとして大喜びです。長年継続してきたサークルが存続でき公民館職員もホッとしました。
ところで、歌われていた”ひなまつり”の歌は正しくは「うれしいひな祭り」です。小さい頃、学校でも良く歌ったものです。童謡や唱歌の中に心の故郷が残っています。子どもたちにも歌いつないでほしいなと思うのです。
2011年2月2日水曜日
大寒の中、心温まる電話の応対「和顔愛語」
明日は節分、そして4日は立春です。雪片付けに疲れ春を待ち望む挨拶が多くもなりましたが、まだまだ春への道のりは遠いです。
そんな大寒の朝ですが、昨日、とても心がのふとまる(方言・・・温かくなる)体験をしました。それは、山ノ内町にある団体事務所にお聞きしたいことがあって電話をした時のことです。
「はい、お電話ありがとうございます。○○です。」と明るくさわやかな女性の声が返ってきました。そして質問に「では調べて折り返しお電話させていただきますがよろしいでしょうか」「私、○○と申します。しばらくお待ちください。」そして、しばらくしての「お待たせいたしました。先ほどお電話いただいた○○です。」・・・回答の電話もとても気持ちのいい対応でした。電話の向こうに対応してくださる方の笑顔と誠実さが伝わってきてとても心が温まりました。まさに「和顔愛語」だなと思いました。
私たちもこの方のような心温まる応対をしていかなければいけないな、そういう応対が心をつなぎ人を幸せにし自分も幸せになるのだなと改めて思わされた電話となりました。
山ノ内町では「こころのふとまる物語」を2月15日まで募集しています。詳しくは下のURLをクリックしてください。
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/nofutomaru/nofutomaru/
2011年2月1日火曜日
葛飾北斎の句碑(渋温泉)
湯田中温泉には小林一茶が逗留し、温泉街に一茶の句碑が建てられていることは前にこのブログで紹介しましたが、渋温泉には葛飾北斎の川柳の句碑がたくさん建てられています。
石畳の温泉街を歩くと、外湯が目につきますが、旅館の植え込みなどに大理石の句碑がたくさん建てられている事にも気がつきます。この句碑は信州小布施に滞在し、浮世絵はもとより岩松院の大本堂天井絵「八方睨み鳳凰図でも有名な葛飾北斎の川柳です。
渋温泉街には187の北斎の川柳句碑が点在しています。187句の内訳は、江戸時代の川柳句集「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」の中から卍北斎の句、182句と北斎没年までの五句ということです。
北斎が渋温泉を訪れたかどうかは文書に残っている訳ではなく、「高井鴻山が北斎を案内して来たのさ。」という口伝はあるということです。信州小布施に滞在したのですから、渋温泉を訪れ湯治をしたのではないかと想像することもできます。
187の句碑を巡るには時間がかかります。ましてや句を味わいながら巡るには相当時間がかかりますが解説本(北斎は川柳も詠んでいた)を参考にして巡ってみたいと思っています。
参考文献(「北斎は川柳も詠んでいた」「謎解き北斎川柳」 宿六心配著)※渋温泉旅館組合で購入)(「志賀高原を訪れた文化人」山ノ内町中央公民館編)
石畳の温泉街を歩くと、外湯が目につきますが、旅館の植え込みなどに大理石の句碑がたくさん建てられている事にも気がつきます。この句碑は信州小布施に滞在し、浮世絵はもとより岩松院の大本堂天井絵「八方睨み鳳凰図でも有名な葛飾北斎の川柳です。
渋温泉街には187の北斎の川柳句碑が点在しています。187句の内訳は、江戸時代の川柳句集「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」の中から卍北斎の句、182句と北斎没年までの五句ということです。
北斎が渋温泉を訪れたかどうかは文書に残っている訳ではなく、「高井鴻山が北斎を案内して来たのさ。」という口伝はあるということです。信州小布施に滞在したのですから、渋温泉を訪れ湯治をしたのではないかと想像することもできます。
187の句碑を巡るには時間がかかります。ましてや句を味わいながら巡るには相当時間がかかりますが解説本(北斎は川柳も詠んでいた)を参考にして巡ってみたいと思っています。
参考文献(「北斎は川柳も詠んでいた」「謎解き北斎川柳」 宿六心配著)※渋温泉旅館組合で購入)(「志賀高原を訪れた文化人」山ノ内町中央公民館編)
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